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(回答先: 池田名誉会長が「ケダモノ!」と激怒した超エリート幹部の「ハレンチ解任劇」 【週刊新潮】 投稿者 ロシアチョコレート 日時 2005 年 7 月 31 日 23:24:24)
前略 池田名誉会長様
こともあろうか清浄なる創価学会に実にふしだらな幹部がいるとの報道がございました。甚だ遺憾に存じ上げます次第でございます。このふしだらな幹部に対して、名誉会長は間髪をいれず、「犬畜生」・「ケダモノ」と厳しく譴責され、弾劾されましたことは、全く当然のことでございまして、ご同慶のいたりに存じます。今後とも、このような非常識極まりない職員が出てきました折には、今回と同様にどうか厳しい処分でもって御処断下さることを切に願う次第でございます。
しかし、それにしても何ということでございましょう。いちどきに4人の女性職員と交際し、しかもそのう、何して何をしたとは。いや全く、当方、あきれ返って物も言えなくなっておるのでございます。何といううらやましいーおや、これはこれはどうしたことでございましょう。当方の意思に逆らってパソコンのキーボードめが、勝手に違う言葉を入力しやがるのですからねえ。当方も早速、名誉会長様に見習って出来の悪いキーボードめを厳しく譴責しておきました。どうかご安心ください。−何というけしからんことでございましょう。名誉会長が「犬畜生」・「ケダモノ」と断罪なされるのも至極尤もなことでございます。高邁な精神を持った大人物から、手厳しい弾劾を受けるということは、凡人にとってはとてもつらいことでございます。やがては日本の国主ともなり、マハトマ・ガンジーに肩を並べるような大聖人にもなるべき名誉会長様の譴責を受けることによって、このふしだらな幹部もきっと身にしみて、自分の愚かさを悟ったに違いなかろうと推測いたします。
それに反して、小人物の場合は残念ながら名誉会長様のようにはいきますまい。小人物がこのようなふしだらな行為を目撃して、ふしだらな人物を厳しく非難するとすれば、少々疑問を抱かざるを得ません。外見的には、大人物である名誉会長様の非難と大変よく似てはおります。が、しかし、そこには本質的に異なる側面があると存じますのですが如何なものでございましょうか。大人物と異なり。小人物が他人を厳しく非難する場合は、結局は自分自身に対する非難の裏返しにすぎないのではないでしょうか。例えば、小人物が以前に男女関係でごたごたを経験したとか、昔ある女性をレイプしたにもかかわらず、上手に糊塗して自分の罪を偽り、かえって被害者の女性を狂人に仕立てあげて社会的に抹殺してしまったとしましょう。そんなみにくいことをした小人物が、他人のふしだらな行為を目撃して手厳しく弾劾するとすると、それは、つまるところ自分自身の心の奥底に渦巻いている疚しさが刺激され、活性化されたからだと言うことができるのではないでしょうか。いやはや、小人物とは実に情けないものでございますよねえ。名誉会長様がかくのごとく大人物であったことは、天の恵みでございました。
ここでひとつ余計なことを付け加えさせていただきましょう。日本には時効制度というものがございます。ある犯罪が行われてから、一定期間を経過したら、その犯罪については不問に付すことになっているこの制度は、再考したほうがよろしいのではないでしょうか。社会的な安定性ということが、時効制度の目的でございましょうけれども、時効によって罪に問われることのなかった犯罪者が、その後どうなるか、ということを考えていただきたいものです。何か、背筋が寒くなるような気にならないでしょうか。その犯罪者は、犯罪を犯す前の普通の一般庶民の生活に戻るわけではございません。元の、当たり前の平凡な人間に戻るわけでは決してないのです。そんなことは不可能なのです。ある手続をふまない限りは。つまり、犯罪的行為が身にしみてしまうということなのでしょう。その犯罪者は、もしかしたら、もっと別の形で、より洗練された形で、犯罪的な行為に手を染めるかもしれないのではないでしょうか。しかも、当の小人物の意識としては、このような犯罪行為を世のため人のために行っているのだと考えているのですから始末におえません。善良な一般市民はたまったものではありません。このように、この小人物の犯罪者の自我・判断能力は完全に崩壊してしまっているのです。犯した罪を償うことがなかったがゆえに、自我崩壊した犯罪者を世に放ってしまったのです。羊の群れに狼を放すようなものです。結局は、社会の安定性どころではなくなってしまうということになります。社会全体が、まるでシロアリにたかられたように腐っていってしまうのでございます。そして、小人物のこの犯罪者は、他人が少しでも妙な行為を行っているのを目撃すると、まるで自分を地獄の閻魔様ででもあるかのように錯覚して、厳しい非難・叱責を浴びせるのでございます。
ちょっと、筆があらぬ方向へとそれてしまいました。これもみな、当方の浅学非才・凡庸さの然らしめるところとご容赦いただきたく、お願い申し上げます。
敬具