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Yahoo!ニュースからhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050616-00000011-khk-tohより引用
サリン事件の逃亡犯逮捕へ 仙台スタで協力呼び掛け
多数の犠牲者を出した地下鉄サリン事件から10年がすぎ、それに先立つ松本サリン事件から27日で11年になるのを前に、宮城県警は18日、仙台市泉区の仙台スタジアムの大画面で、オウム真理教(アーレフに改称)関連の逃亡犯の捜査協力を呼び掛ける。サッカーJリーグ2部(J2)ベガルタ仙台のホーム試合(水戸戦)に合わせ、サポーターらに「事件を風化させないで」と訴える。
仙台スタジアムの大画面は縦5.7メートル、横10.7メートル。オウム真理教関連で特別手配中の平田信(40)、菊地直子(33)、高橋克也(47)の3容疑者の顔写真などがナレーション付きで映し出される。
逮捕に結び付けば、容疑者一人当たり200万円の懸賞金が情報提供者に支払われることもPRする。
ベガルタ仙台を運営する東北ハンドレッドの協力で、試合開始前の午後4時45分と5時半ごろ、試合終了後の計3回、約1分間流す。サポーターの観戦に水を差さず、より多くの目に触れる時間帯に配慮した。
事件直後と違って最近は寄せられる情報が減少。目撃情報も1、2日たってから通報されるケースが目立つという。事件そのものを知らない若者も増えている。
県警本部や泉署は「大画面という媒体で見ると記憶に残りやすい。ポスターとは違う効果に期待したい」と強調する。
今回の試みを皮切りに、県内の他施設の大画面も活用する方針。場外車券売り場「サテライト大和」(大和町)など公営ギャンブル施設4カ所でも大画面による呼び掛けを調整している。27日にはチラシ配布など県内一斉活動を展開する予定だ。
(河北新報) - 6月16日15時0分更新