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本によって書き方が異なりますが、洗脳は「頭の中をいったん真っ白にして新たな価値観、概念を植え付けるもの」、マインドコントロールは「その人の持つ価値観、概念を故意にゆがめること」という定義でした。
ですがこのようには区別していない研究者もいるようで、人によっては「洗脳の手法をさらに洗練したものがマインドコントロールである」と表現することもあるようです。
ですから、明確な違いはないのかもしれません。
「マインドコントロールは決して魔法ではない。これまで社会心理学者が研究してきたことを、形を変えて実践しているだけだ」 …と、いうことです。
確かにマインドコントロールという言葉が使われだした歴史は浅いのですが、類似語である「態度変容」「説得的コミュニケーション」については、心理学関係の本にイヤというほど出てきます。
マインドコントロールが、最近になって突然あらわれた魔法的な技ではないのです。