現在地 HOME > カルト1 > 429.html ★阿修羅♪ |
|
----------------------------------------------------------------------
週刊金曜日
http://www.kinyobi.co.jp/pages/vol480/fusokukei
小泉が許す学会支配(佐高 信)
2000年春、東京都大田区議会で、公明党の議員が珍妙な質問というか、要求を行なった。
「『週刊新潮』『週刊文春』『文藝春秋』を全大田区の全図書館から排除してもらいたい」
とりわけ最近、公明党および創価学会の露骨な攻撃の標的にされている『週刊新潮』の同年3月30日号によれば、この3誌が“指名”されたのは、とくにこの3誌が創価学会を批判し、この区議を含む学会員を不愉快にさせたかららしい。
今度出た天木直人(前駐レバノン特命全権大使)の『さらば外務省!』(講談社)も、学会は葬り去りたい本だろう。「私は小泉首相と売国官僚を許さない」が副題のこの本には、天木がオーストラリア公使として赴任した時、前任者のEが公金横領に関与した疑いが濃厚だと書いてある。
しかも、このEが創価学会青年部の幹部であることは省内周知の事実であり、息子に大作と名づけるほどの池田大作信奉者であることも知られていた。一大スキャンダルに発展しかねないこの疑惑を政府や外務省は必死で隠蔽しようとした、と天木は書く。
「これはなんとしてでも隠し通さなければならないと考える組織が、外務省の他にもあったとしたら。そしてその勢力が小泉政権と談合して、本件を闇に葬ったとしたら。
奇しくも、調査委員会の指揮をとった荒木(清寛)副大臣は公明党の参院議員である。この事件の背景に、連立政権と外務省の壮大な疑惑隠しの密約があったとすれば……」
こう指弾した天木に学会からどんな非難の矢が飛ぶか。
選挙で選ばれることのない公明党の委員長を長く続けた竹入義勝を、先年、学会は凄まじい罵詈の対象とした。「辞めるか辞めないかは、自分で決めることではない。任免は池田会長の意思であり、勝手に辞めるのは不遜の極みだ」などと『朝日新聞』の回顧録で書いたことが、池田の逆鱗に触れたからである。かりにも学会支配下の公明党の委員長だった人に、こうまで悪罵を並べるのかと、呆れさせるほどだった。「天下の変節男」「欺瞞の天才」「銭ゲバ」などの汚いコトバが『公明新聞』や『聖教新聞』に躍ったのである。
一切それに反論しなかった竹入の、回顧録の結びの一文はこうだった。
「政治が何かの利益団体のために、利益を擁護したり代弁したりする時代は終わりつつある。1つの団体や勢力が政党を支配したり、政党が奉仕したりする関係は、国民が目覚めてきて、あらゆる面で清算される時代になっている」
竹入の回顧録が連載されたのは1999年だが、残念ながら「清算される時代」はきていない。このまま、学会支配を許すのかどうかも今度の選挙の重要な争点だろう。
---------------------------------------------------------------------
週刊金曜日
http://www.kinyobi.co.jp/old/fusoku_oldf/319
『創価学会を斬る』 (佐高信)
前号の「論争」欄に、熊本県の農業高校で校長から「『週刊金曜日』は生徒に読ませるのには好ましくない雑誌だから絶対に寄贈は受け入れられない」というクレームがついた話が載っている。
それを読んで、今年の3月13日に、東京都の大田区議会で公明党の区会議員がやった質問を思い出した。
質問というより“焚書坑儒”的要望である。
「『週刊新潮』『週刊文春』『文藝春秋』を全大田区の全図書館から排除してもらいたい」
幸か不幸か、本誌は入っていなかったが、この議員は「週刊誌は人のことを中傷している」とし、「私は不愉快だから何とかしてもらいたい」と訴えた。
「不愉快」の感じ方は人によって違う。私は、公明党のバックの創価学会のドン、池田大作の跋扈こそ不愉快だが、それでも、彼の本を図書館から排除してもらいたい、とは思わない。
しかし、彼らは排除を求める。それは自信のなさを表してもいるが『週刊新潮』の3月30日号によれば、1969年に刊行され、言論出版妨害事件を惹き起こした『創価学会を斬る』(日新報道)の著者、藤原弘達が昨年春に亡くなった時、夜中じゅう、
「おめでとうございます」
という電話が続いた、と妻の充子さんが証言している。
「実は厭がらせは主人が死んでからも続いたんです。出版妨害事件の時は段ボール箱に3 箱以上も投書が来ましたし、警察がうちの子どもに警備をつけなくてはならないほど脅迫が相次ぎました。彼らは本当に仏教を信じているんでしょうか……」
充子さんはこうも語っているが、いまから30年以上も前に書かれた『創価学会を斬る』には、こんな予言的指摘もある。
「創価学会・公明党が目下ねらっているものは、自民党との連立政権ではないのか」
そして、藤原はそれをこう憂える。
「もし自由民主党が過半数の議席を失なうというようなことになった場合、公明党に手をさしのべてこれとの連立によって圧倒的多数の政権を構成するならば、そのときは、日本の保守独裁体制が明らかにファシズムへのワンステップを踏み出すときではないかと思う。
(公明党が)自民党と連立政権を組んだとき、ちょうどナチス・ヒトラーが出た時の形と非常によく似て、自民党という政党の中にある右翼ファシズム的要素、公明党の中における宗教的ファナティックな要素、この両者の間に奇妙な癒着関係ができ、保守独裁体制を安定化する機能を果たしながら、同時にこれを強力にファッショ的傾向にもっていく起爆剤的役割として働く可能性も非常に多くもっている」
この本はいまも「生きている」と思うが、残念ながら文庫化等はされていない。
------------------------------------------------------------
-------------------------------------------------------
http://page.freett.com/sokagakkai_komei/katsudou/koumei_funsyo1.html
公明議員が図書館に圧力 創価学会批判本「どのように選定」
(「しんぶん赤旗」 2001年5月29日)
東京・中央3月区議会 人事異動も要求
東京の日本共産党中央区議団(まりこ勝彦団長、五人)は二十八日、中央区教育委員会にたいし、「図書館の自由と言論出版の自由を守ることについての申し入れ」をおこないました。申し入れは、公明党の佐藤孝太郎区議が三月区議会で、区立図書館三館の蔵書に創価学会を批判した書籍があることを非難し、図書館職員の人事異動を要求したことにたいするものです。西田時夫教育長、出竿恒夫教育次長らが応対しました。
「言論の自由守れ」 共産党が区教委に申入れ
佐藤公明党区議の質問は、三月二十三日の区議会予算特別委総括質疑で、(1)区立図書館のコンピューターシステムで図書を検索すると、創価学会を批判した本が何冊もある(2)図書の選定は、だれがどのようにおこなっているのか(3)図書館の職員の人事異動が適切におこなわれているのか、適切な人事異動をしていただきたい――というもの。
申し入れで日本共産党区議団は、公明党区議の発言が「図書館の自由」「言論出版の自由」の立場からみて、見過ごすことのできない重大な問題を含んでいると指摘し、不当な介入、干渉、圧力に屈することなく「図書館の自由」を固く守るよう要請しました。
西田教育長は、「『図書館の自由に関する宣言』は重々承知している。この精神で図書館の運営をおこなっており、図書の選定も恣意(しい)的に選ぶものではない。職員の異動も区の職員配置全体の中で決めている。申し入れの内容は、教育委員会の委員に渡し、十分に対応する」と述べました。
大田でも昨年
公明党区議が図書館から創価学会批判本を排斥しようとした動きは、昨年三月十三日の大田区議会でもありました。
同党の田口仁区議が総括質問のなかで、「大田区の全図書館から排除してもらいたい」と、『週刊新潮』『週刊文春』『文芸春秋』の三誌の排除を要求する言論抑圧発言をおこない、問題になりました。名指しされた雑誌が、「田口議員がやったことは紛れもない言論弾圧」(『週刊文春』)と批判の記事を掲載するなど、政権入りした公明党の危険な“焚書”(ふんしょ)の動きとして波紋をひろげました。
-------------------------------------------------------------------
http://page.freett.com/sokagakkai_komei/katsudou/koumei_funsyo2.html
図書館の自由と言論出版の自由を守ることについての申し入れ
(「しんぶん赤旗」 2001年5月29日)
日本共産党中央区議会議員団(東京都)
東京の日本共産党中央区議団が二十八日、中央区教育委員会におこなった「図書館の自由と言論出版の自由を守ることについての申し入れ」の全文はつぎのとおりです。
本年三月二十三日、中央区議会予算特別委員会総括質疑において、図書館の自由と言論出版の自由に介入し、それを侵すことにつながる発言が区議会の一会派によっておこなわれました。
同特別委員会総括質疑で中央区議会公明党の議員は、区立図書館の蔵書について数冊の具体的な書物名を挙げ、次のような主旨の質問をおこないました。(1)コンピューターシステムで「創価学会」を検索すると、創価学会を批判した本がこれほどある。一部の区民から偏った蔵書になっているとの声がある。(2)図書の選定は、だれが、どのようにおこなっているか。図書館の職員構成はどうなっているか。職員構成についてあとで資料がほしい。(3)人事異動が適切におこなわれているか。適正な人事異動をしていただきたい。これは強く要望する。
この発言は、「図書館の自由」「言論出版の自由」の立場からみて、見過ごすことのできない重大な問題をふくんでいると考えます。
「図書館の自由に関する宣言」一九七九年改訂(社団法人日本図書館協会 一九七九年五月三〇日総会決議)は、「図書館は、基本的人権のひとつとして、知る自由を持つ国民に、資料と施設を提供することを、もっとも重要な任務とする」とのべています。
そして「この任務を果たすために、図書館は次のことを確認し実践する」として次のことを挙げています。「第1 図書館は資料収集の自由を有する」「第2 図書館は資料提供の自由を有する」「第3 図書館は利用者の秘密を守る」「第4 図書館はすべての検閲に反対する」そしてさらに、「図書館の自由が侵されるときは、われわれは団結して、あくまで自由を守る」ことも明らかにしています。
公明党議員の質問は、まず第一に、図書館の資料収集の自由に事実上介入するものです。
「図書館の自由に関する宣言」は、国民のあらゆる資料要求にこたえる資料収集に当たって、(1)多様な、対立する意見のある問題については、それぞれの観点に立つ資料を幅広く収集する、(2)著者の思想的、宗教的、党派的立場にとらわれて、その著作を排除することはしない、ことを挙げています。
同議員は、自らが所属する政党ときわめて密接な関係を持っていると社会的に広く指摘されている、特定の宗教団体を批判する本が区立図書館蔵書に多くあり、偏っていると一方的に断定して、「図書館の資料収集の自由」に基づく蔵書収集を非難しています。しかも、その断定のうえにさらに、あたかも図書館職員が意図的に図書選定をしているかのような一方的な断定をおこない、図書館員の職員構成資料まで求めて、個々の職員の図書館業務に介入しようとしています。さらにまた、その断定のもと図書館職員の人事異動まで求めています。このことは、「個人・組織・団体からの圧力や干渉によって収集の自由を放棄したり、紛糾をおそれて自己規制したりはしない」ことを宣言している図書館に対する、特定の巨大宗教団体の力を背景にしての圧力、干渉となるものです。
第二に「図書館の資料提供の自由」にも大きな影響を与える問題です。図書館がこのような団体の圧力を受け、ある種の資料を特別扱いしたり、書架から撤去、廃棄したりするようなことがあれば「図書館の資料提供の自由」は形骸化してしまいます。
第三に「図書館はすべての検閲に反対する」との図書館の立場を侵すことにつながります。
「図書館の自由に関する宣言」は、「検閲が、図書館における資料収集を事前に制約し、さらに収集した資料の書架からの撤去、廃棄に及ぶことは内外の苦渋にみちた歴史と経験より明らかである」とのべています。そして、「検閲と同様の結果をもたらすものとして、個人・組織・団体からの圧力や干渉がある。図書館はこれらの思想・言論の抑圧に対しても反対する」とのべています。同議員の発言は、この図書館の立場にも圧力をかけることになります。
こうした干渉、介入、圧力に屈することがあれば、結局、言論や出版の自由が影響を受け、「図書館の自由に関する宣言」が基礎においている日本国憲法の「表現の自由」が侵されることになります。宣言は、「日本国憲法は主権が国民に存するとの原理にもとづいており、この国民主権の原理を維持し発展させるためには、国民ひとりひとりが思想・意見を自由に発表し交換すること、すなわち表現の自由の保障が不可欠である。知る自由は、表現の送り手に対して保障されるべき自由と表裏一体をなすものであり、知る自由の保障があってこそ表現の自由は成立する」としています。
中央区教育委員会は、不当な介入、干渉、圧力に屈することなく「図書館の自由」を固く守るべきです。日本共産党中央区議会議員団はこのことを強く求めるものです。
日本共産党中央区議会議員団は、公明党議員の質疑内容の重大性を考え、同議員の質疑の直後の日本共産党の総括質疑において、公明党同議員の質疑をきびしく批判し、教育委員会の姿勢を質したことはご承知のとおりです。日本共産党中央区議会議員団は、ここにあらためて文書をもって強く申し入れるものです。
-------------------------------------------------------------------
http://page.freett.com/sokagakkai_komei/katsudou/koumei_funsyo3.html
“創価学会批判本、これだけある”
(「しんぶん赤旗」 2001年5月29日)
公明党区議の図書館圧力質問 東京・中央
一面所報のように東京・中央区議会で、公明党の佐藤孝太郎区議は三月二十三日、区立図書館の創価学会批判本蔵書に圧力をかける質問をしました。同区議はその際、「池田大作SGI(創価学会インターナショナル)会長は三十一カ国を訪問し、百六十の名誉市民となり、百の名誉博士、名誉教授の栄誉をうけている」「創価学会、池田SGI会長について、どのように考えているのか」と質問しました。
さらに『週刊新潮』や『月刊ペン』事件などを非難し、「区立図書館に(数冊の書籍名をあげて)創価学会を批判した本がこれだけある。一部の区民から『偏った蔵書になっている』との声がある。図書の選定はだれがどのようにおこなっているのか」「いまのやり方は公正・公平か」と質問。「人事異動が適切におこなわれているのか。どういう本を公正・公平に蔵書するかは重大な問題だ。適正な人事異動をしていただきたい」と要求しました。
これに対し、京橋図書館長(当時)は、「特定の思想・信条に偏らないように配慮している」「すべての蔵書が批判的なものばかりでない。公明党関係では『人間革命』も蔵書している」と答えています。
「図書館の自由」踏みにじる恐れ
山家篤夫さん(日本図書館協会の図書館の自由に関する調査委員会・関東地区小委員長)の話 公明党中央区議の質問は、「図書館の自由に関する宣言」を踏みにじる恐れがあります。
宣言は、図書館は国民の知る自由を保障する機関であり、「多様な、対立する意見のある問題については、それぞれの観点に立つ資料を幅広く収集する」「著者の思想的、宗教的、党派的立場にとらわれて、その著作を排除することはしない」「個人・組織・団体からの圧力や干渉によって収集の自由を放棄したり、紛糾をおそれて自己規制したりはしない」と明記しています。
特定の思想・信条、宗教的な立場を図書館の運営にもちこむことは、あってはならないことです。図書館職員の人事異動まで要求していますが、区は干渉に屈しないで職員の権利をしっかり守ってほしい。
-------------------------------------------------------------------------------
http://page.freett.com/sokagakkai_komei/katsudou/koumei_funsyo4.html
公明区議、週刊誌排除迫る
(「しんぶん赤旗」 2001年5月31日)
東京・中央区議会 4年前、4誌名指し
公明党の区議会議員が三月議会で区立図書館に圧力をかけていたことが問題になっている東京・中央区で、四年前にも別の同党区議が区議会で『週刊現代』『週刊ポスト』『週刊文春』『週刊新潮』の四誌を名指しで非難し、図書館や区の施設から排斥するよう要求していたことが、三十日までに明らかになりました。区側は区役所ロビーから週刊誌コーナーを撤去し、区立図書館で二誌の購入を中止していました。同党の根深い言論抑圧体質を示すものです。
週刊誌の撤去を要求したのは、公明党の田畑五十二(いそじ)区議。九七年三月七日の区議会予算特別委員会で、「心ない一部のメディアが権力と組んで意図的に特定人物の攻撃などあると聞いている」「人権侵害がはなはだしく、言論の暴力である」などと非難。「図書館、区の施設、待合室、ロビーなどに置いてある暴力的、人権侵害の週刊誌はき然として排斥するべきだ」と求めました。
田畑区議の質問後、中央区は区役所一階ロビーにあった雑誌コーナーを撤去し、名指しされた日本橋図書館は「経費節減」を理由に、『週刊ポスト』を九九年四月、『週刊現代』を昨年四月にそれぞれ購入中止しています。
中央区総務課では、「詳しい記録は残っていないが、四年前に出版社系雑誌の購入をやめ、雑誌コーナーをなくしたのは事実だ」と説明しています。
当時の週刊誌は池田大作氏にからむ女性の訴訟や創価学会から叙勲問題で批判をあびていた元公明党委員長竹入義勝氏のインタビューなどをのせていました。
----------------------------------------------------------------------
http://page.freett.com/sokagakkai_komei/katsudou/koumei_funsyo5.html
公明党区議の書籍排除要求
(「しんぶん赤旗」 2001年5月31日)
図書館関係者らが批判 東京・中央
公明党東京・中央区議の書籍の排除要求を知った全国の図書館関係者らから批判の声があがっています。
全国の図書館で構成する日本図書館協会の松岡要総務部長は、「中央区議会での(公明党の)質問は、特定の資料を論評し、図書館からその排除を要求することで、ひとつの価値観をおしつけるものだ。図書館は、あらゆる資料を提供することが役割だ」と語りました。
日本図書館協会は、七九年に「図書館の自由に関する宣言」(改訂)を採択。宣言は、「図書館は、基本的人権のひとつとして知る自由をもつ国民に、資料と施設を提供することを、もっとも重要な任務とする」とし、資料の収集・提供の自由を守りすべての検閲に反対し「図書館の自由が侵されるとき、われわれは団結して、あくまで自由を守る」としています。
出版労連・出版の自由委員会責任者の小林和徳さんは「出版物の内容がけしからんというのなら、出版した出版社に意見をいうのが筋だ」と次のように語っています。
「創価学会を批判する本がおいてあるからといって、議員が権力を使って図書館など公共の場から排除せよとか、図書館職員の人事異動まで要求することは、全くの筋違いだ。政治的な力を借りた暴力だと思う。政治に携わる人が、権力者の立場から出版物に圧力を加えることに、怒りを感じる。
表現・言論の自由、出版の自由を守るという立場に立つのなら、週刊誌全体を非難して排除するのではなく、個別にどの記事が誤っているのかということを問うべきだ。公明党や創価学会は新聞や出版機関をもっているのだから、言論には言論で対抗することができるはずだ」
区議を口頭で注意 公明党東京都本部
「公明新聞」三十日付は「東京・中央区議に厳重注意」の見出しで、公明党東京都本部が二十九日役員会を開き、同党の佐藤孝太郎区議が三月区議会で、区立図書館に圧力をかける質問をした問題をとりあげた「しんぶん赤旗」報道(二十九日付)をうけて、佐藤区議にたいし「極めて不適切な発言だった」として「口頭で厳重注意」をしたと報道しました。
〈公明党田畑中央区議の質問内容〉
田畑区議は、九七年三月七日の区議会予算特別委で、「図書館や公共空間などに置いてある暴力的、人権侵害の週刊誌はき然として排斥するべきだ。いままだ図書館にもある。図書館で購入に際し、購入図書選定委員会で購入するものを決めている。なぜ購入図書選定委員会がありながら、このようなものがあるのか。京橋図書館にはないが、『文春』『ポスト』は月島図書館、日本橋図書館には置いてある。早急に整理すべきだ」などと要求しました。
同委員会で区総務部長(当時)は、区役所ロビーなど区施設に置いている週刊誌について、「順次見直しをかけており、日刊紙発行の週刊誌に切り替えている」と答弁しています。
------------------------------------------------------------------------
愛知県立図書館の書棚操作
http://www.asyura2.com/0411/senkyo7/msg/142.html
投稿者 外野 日時 2004 年 12 月 10 日