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http://www.corriere.it/Primo_Piano/Cronache/2005/05_Maggio/01/papa.shtml
上記記事から、ベネディクト16世のことば部分を抜粋します。
5月1日、正午を少し過ぎた時刻。居室の窓からサンピエトロ広場を埋める約10万人の
信者に向けてメッセージを発した。
「5月始めの今日は、(勤労者)聖ヨセフに捧げるミサから始めることにします。
労働者の世界における、仕事、キリスト、教会の存在の重要性を強調するために、
この日を制定したのは教皇ピオ12世でした。そして今日の社会でも’仕事の福音’
ジョバンニ・パオロ2世が Enciclica Laborem exercens と引用したものの
証人となるのは必要です。仕事が、特に若者の仕事口が失われることがなきよう、
そして仕事環境が人間の尊厳に適うものであるよう切望します。
情愛をもってすべての労働者を想い、サンピエトロ広場に集う多くの協会に属する
人々を歓迎します。特に、今年で設立60年を迎えるACLI(キリスト教イタリア
労働者協会)に祝福あれ。仕事と社会生活でキリスト教的友愛を体現するという
価値ある選択の中で日々を歩み続けるよう願います。なぜなら連帯と正義と平和は、
家族に調和をもたらす柱であるからです」
「このところの私はしばしば、戦争、病気や貧困に苦しむ人々のことを考えています。
特に今日の私の心は、痛ましい内戦の混乱の中にあるトーゴの人々の近くにあります。
融合と平和がすべての国々にもたらされるよう、切望します」