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(回答先: 神の無茶な要求 投稿者 アンチキリスト666 日時 2005 年 4 月 22 日 21:25:11)
創世記32章23〜25項で、神は何の脈絡もなくヤコブに襲いかかっている。
【その人(神)は自分がヤコブに勝てないと見て、ヤコブの腿の間接(股間の比喩との説あり)を打ったので、ヤコブの腿の間接は、その人(神)と格闘しているうちに外れてしまった。】創世記32章26項
【夜が明けてしまうから、もう去らせてくれ】創世記32章27項
【お前の名は、今後、ヤコブと名乗ってはならない。イスラエルと名乗りなさい。それは、お前が神と争って勝ったからだ】創世記32章29項
全能である筈の神は人間に対して敗北宣言とも取れる言葉を発している。
ヤコブが当時、人類最強だったとしても、所詮は人間である。
汚い手を使ってまで勝とうと必死だったのだから、ワザとに負けたとは、言い訳にもならない。
人間ごときに負ける神でも、信者達は、神の事を全能であると信じなければならない。
しかし、聖書に書いてある以上、人間との格闘に負けた事も信じなくてはいけない。
神の持つ「全能」とは、仮に人類最強クラスにはかなわないという事だろうか?
しかし、ヤコブの格闘能力が示されていない以上、普通の人間だった可能性もある。