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(回答先: これはもっと強烈。どうみても西洋ヤクザの親分。 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2005 年 4 月 21 日 05:57:51)
「ベネディクト」の前任者であるベネディクト15世は第1次大戦中の教皇で、中立を守り「戦争の原因を取り除く提案をした」とかいうことで「平和の教皇」などと言われていますが、どうみても腹の底で何を考えているのか分からない「古狐」といった雰囲気です。
もっともこの次期は教皇庁の力が最も弱まっていたときで、19世紀後半にイタリア統一のために教皇領を取り上げられ、財政難でキュウキュウいっていたのです。「中立」でも守っておかないとひどい目にあっていたでしょう。ただロシア革命には驚愕したはずです。
その後ピオ(ピウス)11世のときにムッソリーニとの間でラテラノ協約が結ばれ、バチカンが立ち直ったと同時に、カネと一緒に反共世俗権力と「ユダヤ勢力」が入り込んできた様子があります。