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http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20050526k0000m040063000c.html
日本船舶振興会(日本財団、東京都港区)は25日、理事会を開き、6月末に退任する曽野綾子会長(73)の後任に、笹川良一・前会長(故人)の三男、陽平理事長(66)を選んだ。会長職が10年ぶりに笹川家に戻るが、陽平氏は記者会見で「世襲という批判は承知しているが、これからの私の活動によって評価を得たい」と強調した。
同振興会は62年の設立以降、良一氏が95年7月に死去するまで会長を務めた。監督官庁の旧運輸省は、陽平氏への「世襲」に難色を示したため、曽野氏が同12月に2代目会長に就任。翌96年から同振興会の通称を「日本財団」とするなど、イメージチェンジと組織の近代化を図ってきた。
ともに会見に臨んだ曽野氏は、陽平氏への禅譲について「財団の仕事を一番よく知っていて、一番働いている人。過去はどうでもいい」と話した。
また、同振興会は25日、関連団体が所有するホテル海洋(東京都新宿区)を90億円で売却したと発表した。ホテル職員約140人は、売却先の不動産ファンド「リプラス」(千代田区)が設立する運営会社に転籍し、ホテルの営業は継続される。同ホテルは75年に開業、地方からの修学旅行生の宿泊先として知られる。【早川健人】
毎日新聞 2005年5月25日 20時13分
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