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人間は進化の過程でがんになりやすく…米大学など発表
【ワシントン=笹沢教一】人間は進化の過程で、類人猿を含むほかの動物よりがんになりやすい特性を持つようになったことが、米コーネル大とデンマーク・コペンハーゲン大の研究でわかった。米オンライン科学誌「公共科学図書館・生物学」に発表された。
研究チームは、人間とチンパンジーの遺伝子を解析し、人間だけにがんになりやすくする特定の遺伝子が含まれていることを突き止めた。この遺伝子には精子の死滅を抑えて量産するのを助ける働きもあるとみられ、同チームは「この遺伝子のおかげで、人類は妊娠率と発がん率をともに高める結果になった」と推測している。
人類は約700万年前に類人猿との共通祖先から枝分かれしたが、その後の進化の過程でこの遺伝子を獲得したとみられる。
(2005年5月21日12時30分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050521i306.htm
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