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頭をぶつけ合う恐竜の想像図=インディアナポリス子ども博物館提供
http://www.asahi.com/science/news/TKY200505020255.html
2005年05月02日
米インディアナ州のインディアナポリス子ども博物館は2日、角があり、長い顔に平らな頭部をもつ新種とみられる恐竜の化石を約6600万年前の白亜紀後期の地層から発見したと発表した。サウスダコタ州中部で頭部がほぼ完全な形でみつかり、馬ほどの大きさの草食恐竜パキケファロサウルスの仲間とみられる。だが、パキケファロサウルスの特徴である頭部のでっぱりがなく、同時期に生息した有角恐竜スティギモロクにも近いのではないかとしている。
中国、モンゴルでは平らな頭部のパキケファロサウルスがみつかっていたが、鼻先が長く、角のあるものはみつかっていないという。絶滅に向かった時期に、恐竜がなお進化を遂げていた証拠という可能性もある。
チームの古生物学者ロバート・バッカー博士らは、「パキケファロサウルスの仲間は首が強く、キリンやヘラジカのように頭部をぶつけ合った。スティギモロクは角をぐりぐり押しつけた。新種の恐竜は、自分の力を誇示したり異性を獲得したりするために頭部をぶつけて押し合ったのではないか」と話している。
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