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http://news.goo.ne.jp/news/reuters/kokusai/20050414/JAPAN-174628.html
2005年04月14日(木)
米政府、ウイルス誤送で追跡調査
[ワシントン 13日 ロイター] 米当局者らは13日、国内外の多数の施設に病原性の高いH2N2型インフルエンザ・ウイルスのサンプルが誤送された問題で、これに感染した人はおらず、当局は健康への脅威となる痕跡を検出していない、と述べた。
ただ、米疾病対策センター(CDC)は、米国内を中心とする4000を超える施設については、送られたサンプルを廃棄したことを文書で報告するよう求められていると説明。
CDCのガーバーディング所長は、アトランタで記者会見し、「現時点では、国内で健康に対する脅威が生じたことを示す痕跡は発見されていない。ただ、われわれは慎重に対処している」と語った。
また所長は、このサンプルを誤送した企業がそれと知らずに送付を行ったとは「ほぼ考えられない」として、保健当局が調査に入ったと明らかにした。
このウイルスは、臨床検査施設の的確性認証検査の一環として送付されたもので、1957年に100万―400万人の死者を出している。
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http://cnn.co.jp/science/CNN200504130010.html
悪性流感ウイルス、世界各地に誤配 WHOが警告
2005.04.13
Web posted at: 16:30 JST
- CNN/AP
ロンドン──世界保健機関(WHO)と米疾病対策センター(CDC)は12日、米企業が世界各地の研究所に送ったウィルス標本の中に、悪性のインフルエンザ・ウィルスが含まれていたことが発覚したと発表した。感染力が強く、研究者から感染が広がる危険があるとして、WHOは標本を処分するよう呼びかけた。
WHOによると、米オハイオ州シンシナティのメリディアン・バイオサイエンス社は昨年秋から今年2月にかけて、ウィルス標本を米国とカナダを始め、ヨーロッパやアジア、中東、南米など世界18カ国、約4000施設に配布。この中に、1957年に世界で大流行して約400万人が死亡したA型インフルエンザ、「アジア風邪」の「H2N2型」ウイルスが誤って含まれていた。
ウィルス標本は、メリディアン・バイオサイエンス社が米国臨床病理医協会(CAP)の依頼で、認定施設の品質管理を確認するための同定試験サンプルとして配布したもの。しかしカナダ・マニトバの研究所が今年3月末、このサンプル中にH2N2型ウイルスが含まれていることを確認し、カナダの保健当局へ届けた。
CDCは、このウイルスがサンプルの中へ紛れ込んだ経緯の調査を、CAPとメリディアン・バイオサイエンス社に求めている。
アジア風邪は57─58年に世界で流行し、米国内の死者は7万人、日本でも7000人以上が死亡した。WHOによると、この型の流行は68年ごろに終息したため、この後に生まれた人々には免疫がないという。
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