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(回答先: シリーズ「民主主義のガバナンス」を考える(4/4) 投稿者 鷹眼乃見物 日時 2005 年 4 月 03 日 22:35:02)
<国民的啓蒙映画?>『極道の妻(おんな)たち、情炎』(参考資料)
●「シリーズ『民主主義のガバナンス』を考える(4/4)」の“研究用教材”に相応しいと思い、映画『極道の妻(おんな)たち、情炎』(東映作品/下記URL)を鑑賞しました。
●「上のシリーズ」最終回(4/4)で、“任侠道”と“政権与党”(政党)の類縁性を取り上げるつもりでしたので、丁度タイミングのよい鑑賞となりました。そして、心の奥底から両者の類縁性について納得できました。
●このシリーズの初代を演じた女優が岩下志摩、二代目・十朱幸代、三代目・三田桂子、そして四代目が高島礼子(第一作、’99年)です。今の時代は、威勢がよい任侠アクション映画でも、無気力な男どもが演じるより元気な女優たちの方が華があって見栄えが良いし、スカッとしています。全くタイプが異なる高島礼子と杉本 彩の絡み具合も絶品です。
●予想したとおり、任侠道の親分方の集会(コンクラーベ?)の風景は、自民党の会合の様子とソックリの雰囲気でした。それより、もっとピッタリなのは、時々テレビのニュース映像で流される“閣議風景”です。鵺(ヌエ)のように不気味(無神経?)なご面相の内閣総理大臣(大親分)を中心に悪形相の閣僚(それぞれ個性的な化け物顔の子分)たちがズラーッと居並ぶ“異空間の光景”は、極道たちの集会風景とまったくソックリでした。
http://www.universal-music.co.jp/polydor/artist/utakawam/gokutsuma.html
http://movie.nifty.com/cs/catalog/movie_677/catalog_B00320_1.htm
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