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尊厳死論議の米女性死亡
栄養装置外して14日目
【ニューヨーク31日共同】約15年間にわたり植物状態が続き、尊厳死の是非をめぐり全米で論議となった米フロリダ州の女性テリ・シャイボさん(41)が31日午前(日本時間同日深夜)、収容されていた米フロリダ州ピネラスパークのホスピスで死亡した。栄養補給装置を18日に取り外してから、14日目だった。
テリさんをめぐっては、宗教右派が尊厳死阻止を求める運動を展開。これを受ける形でブッシュ大統領も延命を求める意向を示していたが、装置を外すのが適当とする司法判断が続いていた。
テリさんの死亡により、尊厳死を「残酷」とする主張を保守派などが強めるのは必至で、尊厳死をめぐる論議に大きな影響を与えそうだ。
テリさんは1990年に脳障害を起こし医師に植物状態と診断された。
夫のマイケルさんは、テリさんが人工的な延命措置を嫌う意向を過去に示していたとして尊厳死を一貫して要求。これに対しテリさんの両親は「治療の余地がある」として延命を求め、両者の間で法廷闘争が続いていた。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20050401/fls_____detail__001.shtml
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