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03/11 22:41 1万超の抑留死者資料 ロが日本へ引き渡し 戦後60年、状況判
【モスクワ11日共同】第二次大戦後の旧ソ連による「シベリア
抑留」で死亡した旧日本軍将兵ら一万千百八十四人の新たな個人資
料がこのほどモスクワの国立軍事公文書館で見つかり、十一日、日
本側にマイクロフィルムが引き渡された。
旧ソ連による抑留では、これまでロシアなどから日本政府に提供
された死亡者名簿は計約四万人分。新たな個人資料は従来の名簿と
の重複も予想され、今後、日本の厚生労働省で精査する。
個人資料には、本人や家族の写真、埋葬地なども含まれ、戦後六
十年を経て遺族に死亡時の状況が伝わることが期待される。
同公文書館で行われた引き渡し式で、ロシア連邦公文書庁のコズ
ロフ長官と野村一成(のむら・いっせい)駐ロシア大使は、抑留者
の高齢化に伴い資料発掘を加速化させる必要性を確認した。
シベリア抑留では、約六十万人が強制労働に従事した。日ロ両国
は一九九二年に資料整備に関する協定を結び、厚生労働省がマイク
ロフィルム化などに資金援助をしている。
シベリア抑留の死者は約五万五千人と推定されている。
20050311 2241
[2005-03-11-22:41]
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