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03/05 18:24 帰国ペットに受難の夏 検疫強化で生き別れも
【モスクワ5日共同】犬や猫を海外から日本に持ち込む際の検疫
が六月から大幅に強化される。半年前の狂犬病抗体検査や四十日前
の輸入届け出など厳しい手続きが間に合わず、飼い主と「生き別れ
」となる悲劇も予想される。帰国ペットに受難の夏となりそうだ。
在外公館で邦人への対応を担当する外務省は、準備と説明が不十
分なため大混乱を招くと判断、検疫を実施する農水省に条件の一部
緩和を求めている。
農水省動物検疫所は新制度について、東南アジアから業者による
愛玩犬輸入が急増、日本で一九五六年を最後に発症報告がない狂犬
病の再発を防ぐためと説明している。
個人のペットは従来、帰国三十日前に狂犬病の予防注射を一回受
け、健康証明書があれば最長十四日間、検疫施設に留め置かれるだ
けだった。
新制度は、事前届け出なしには犬猫を飛行機に乗せることも認め
ない。日本に着いても、抗体検査や固体識別のマイクロチップ埋め
込みなどの条件を満たさない場合、有料の施設に最長で百八十日間
係留される。
だが外務省の調べでは、ロシアなど多くの地域で、抗体検査など
で農水省が指定する条件を満たすことができないことが分かった。
検疫施設も一泊三千―四千円と高価。老いた犬猫が狭いおりの中で
〓(始めダブルミニュート)獄死〓(終わりダブルミニュート)す
る心配もある。
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03/05 18:26 新検疫制度
新検疫制度 2004年11月に導入され、旧制度との併用期間
を経て、今年6月から完全実施される。英国など狂犬病の発生のな
い「指定地域」(13の国・地域)からの犬、猫については、日本
に到着する40日前までに検疫所に届け出ることや、装着したマイ
クロチップによる固体識別などを義務付け。米国など「指定地域」
以外の国・地域からは、これに加え、日本到着180日前の狂犬病
抗体検査や2度の予防接種など条件がより厳しくなる。いずれも条
件を満たしていれば、到着後12時間以内の係留で済むが、満たし
ていなければ、最長で180日間の係留検査が必要になる。(共同
)
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