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制裁含む強い態度で 69%
NHKは、今月8日からの3日間、全国の20歳以上の男女を対象にコンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDDという方法で、世論調査を行いました。調査の対象になったのは、2026人で、このうち57.7%にあたる、1170人から回答を得ました。それによりますと、拉致問題について、今後どのような姿勢で北朝鮮との交渉に臨むべきかを尋ねたところ、▽「経済制裁などを含む強い態度で解決を目指すべきだ」は69%で、▽「あくまで対話による解決を目指すべきだ」は22%でした。そして、「強い態度で解決を目指すべきだ」と答えた人に、経済制裁を発動するタイミングについて聞いたところ、▽「日本単独での発動は避け、各国と協調を探るべきだ」が40%と最も多く、▽「拉致問題での北朝鮮の出方を見ながら判断すべきだ」と、▽「強い態度を示すため直ちに経済制裁を発動すべきだ」がともに22%、▽「核開発問題での北朝鮮の出方も見ながら判断すべきだ」が14%でした。次に政府の来年度予算案についての評価を聞いたところ、▽「おおいに評価する」は3%、▽「ある程度評価する」は37%で、▽「あまり評価しない」は37%、▽「まったく評価しない」は10%でした。また、政府・与党が、所得税と住民税の税額から一定割合を差し引く「定率減税」を、2年間で廃止することを念頭に、平成17年度は、今の半分に縮小することを柱とした税制改正案を決めたことについて、▽「おおいに評価する」は3%、▽「ある程度評価する」は26%でした。これに対し、▽「あまり評価しない」は37%、▽「まったく評価しない」は20%でした。このうち「評価する」という人の理由では、▽「危機的な財政状況の中で財源を確保するために必要な措置だから」が45%、▽「景気の動向に応じて定率減税の縮小・廃止の措置を弾力的に見直す方針が盛り込まれたから」が40%でした。逆に「評価しない」理由では、▽「消費税の引き上げも視野に入れた所得税と住民税の抜本的な見直しの道筋が不透明だから」が41%、▽「社会保険料の引き上げなどもあり、国民の負担がいっそう増えるから」が40%でした。
01/12 06:42
http://www.nhk.or.jp/news/2005/01/12/d20050112000017.html