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コフィ・アナンの後は、モハメド・エルバラダイがホワイトハウスに狙われている
「ワシントン・ポスト」は、11月に行われる原子力国際機関(AIEA)代表の選挙でエルバラダイを不利にするためのネタを得る目的で、ホワイトハウスが彼とイラクの外交官の間で交わされた電話を盗聴していることを暴露した。ワシントンがイランと対決姿勢を取り、EUにならってイランとの直接交渉の努力を行っているエルバラダイを遠ざけ、AIEAにアメリカの方針を認めさせようとしているわけである。国連機関にマイクを仕掛け、メディアによるキャンペーンで国連を攻撃したように、国際機関の多国間協調主義をご破算にする新たな試みなのだ。その裏にはイランの《体制変革》という目的が透けて見える。エルバラダイが盗聴の事実を明らかにして公に憂慮を表明したのに対し、ホワイトハウスは「ワシントン・ポスト」の暴露についてコメントすることを拒否した。
http://www.reseauvoltaire.net/flagrant-delit.html