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□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2005/01/07 [イラク情勢ニュース]
http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0000747;jsessionid=100rbsynb1
URUKNEWSイラク情勢ニュース (転送・紹介歓迎)
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2005年 1月8日 土曜日 Saturday,8January2005
※ イラク・レジスタンス・レポート 1月7日付
・ファルージャ: 市内のブービー・トラップが米兵襲う
・ヒット: 米軍基地への送電遮断、暗闇の攻撃で被害甚大
・アブグレイブ: 収容所攻撃とファティマの葬儀
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☆★2005年 1月7日 金曜日 Friday,7January2005
IraqiResistanceReportforeventsofFriday,7January2005
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http://www.albasrah.net/moqawama/english/0105/iraqiresistancereport_070105.htm
★ファルージャ Al-Fallujah
・レジスタンスが発表: ブービー・トラップで米兵80人死亡
Resistancespokesman:boobytrapskill80UStroopsonThursday-Friday
7日深夜に届いたファルージャのイスラム・メモ通信員の速報によ
ると、6日から7日にかけての夜間、ファルージャしないのナザレ地区
で、80人以上の米軍兵士が殺された。そこは6日の激戦でアメリカ
軍が占拠したところだった。
ファルージャ・ムジャヒディン諮問評議会の公認スポークスマンであ
るアブ・アスアド・ドレイミ師は7日、レジスタンス戦士はその夜、事前
には占領軍と交戦せず攻撃もかけなかった、と通信員に語った。死
亡したアメリカ兵全員が、レジスタンス勢の移動前に仕掛けておいた
ブービー・トラップにかかった結果だった。ワナは7件の民家に仕掛
けられ、中にいた米軍兵士を吹き飛ばした。最初の4件の爆発で45
人以上が死亡。次の三件の爆発は午前1時頃だった。
・・・
アブ・アスアドは6日の激しい戦闘中にイスラム・メモ通信員を市内
に入らせなかったことを謝罪し、次のように述べた。その理由は、戦
闘が激烈で、通信員にケガをさせたくなかったからだった。なぜなら、
イスラム・メモはファルージャの戦闘とできごとを外の世界に伝える、
唯一のニュース伝達者だからである。
★ヒット Hit
・米軍基地への水と電気を遮断、その後に基地を砲撃
ResistancetargetsUSairbase...andthenpoundingitwithrocketsand
mortars
ヒットのイラク・レジスタンスは米軍のアサド空軍基地で使用する水
のパイプラインを爆破した。5発の爆弾がパイプ沿いに設置された。
そして6日夜8時30分、それを爆発させ、修復不可能なまでに破壊し
た−−イスラム・メモが伝えた。
レジスタンス勢力は、ハディッサのダムから米軍基地に送電してい
る9ヶ所の塔を爆破した。通信員は、その夜、アメリカの基地は一晩
じゅう真っ暗だったと伝えてきた。
レジスタンス側は夜の暗闇を使って、6日夜の11時と11時半に強
力なアバビル・ロケット6発を基地に撃ちこんだ。
レジスタンスは暗くなった米軍基地に14発のグラッド・ロケットを発
射し、12時には12発の120ミリ迫撃砲を米軍施設に撃ちこんだ。イ
スラム・メモ通信員は濃い煙がたちのぼり、基地内からの爆発音を
聞いた。アメリカ軍は反撃もせず、警報サイレンも鳴らなかった。攻
撃を受けたときには、いつもそうするのだが。
7日朝に米軍がこうむった深刻な損害が明らかになった。傀儡(か
いらい)警察のある幹部は、米兵150人以上が死亡し、さらに数十
人が負傷し、そのなかには基地司令官の「カール大尉」も含まれてい
た、とイスラム・メモに語った。このことはイスラム・メモ通信員が話を
した通訳の一人によっても確認された。
★バグダッド Baghdad
・ファティマ Fatimah
イラク・レジスタンス勢力は、バグダッド西方にあるアブグレイブの
米軍捕虜収容所にロケット弾幕を張った。バグダッドのイスラム・メモ
通信員は、今回の攻撃は7日午前1時におこなわれ、強力なアバビ
ルとグラッドを含む多様なロケットで15分以上続けたと伝えた。
今回のロケット攻撃では、ファティマの名で知られるイラク人女性収
容者など4人のイラク人が死亡した。ファティマの手紙は2週間前に
収容所から持ち出され、米軍が施設内で収容者に対しておこなって
いるレイプなどの非道行為をあばきだした。(2004年12月18日付
のイラク・レジスタンス・レポートで紹介したファティマからの手紙を再
録する。)
※ 訳註: 再録は割愛/2004年12月18日付で紹介済み
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/resistance_report_20041218.html
アブグレイブ捕虜収容所のなかで働くあるイラク人は、複数のロケ
ットが米兵の宿舎に命中し、米兵68人以上がこのロケット攻撃で死
亡したとイスラム・メモに話した。しかし攻撃の前夜、米軍は500人以
上の収容者を収容所の東側に移動させていて、多くの死者を出す結
果となった。
イラクの傀儡警察がファティマの遺体をアッ・ダハブ・アル・アブヤド
村(ファルージャの東45キロ)にある彼女の自宅に届けた。そのとき
の家族の精神的ショックは、インタビューができないほどだったと通
信員は書いた。しかし隣人が記者に話をした。
「ファティマの兄はムジャヒディン(イスラム戦士)の一人で、占領軍
が手配中だが、彼は6日夜の礼拝のときにモスクで目に涙をためて
話をした。モスクにいた誰もが彼の言葉に耳を傾けた。『ああ、神よ、
彼女の魂を召されたまえ。神よ、これは恥であり、清めたまえ。神は
全能なのだから』。礼拝が終わって、一人の参加者が彼のところにや
ってきて、『恥であり、清めたまえ』といった彼の言葉を正した。『そう
ではなく、名誉として誇り、称賛したまえを言うべきだ。恥という言葉
はわれわれに向けられるべきであり、ファティマではない。彼女はもっ
とも気高く、純粋で、清らかな少女だった。彼女が収容をから出てき
たら、彼女の手をとってやってくれ、それが神の思し召しだよ』と。」
隣人はさらに話を続けた。−−「ファティマの兄と彼の参加する部隊
は、彼女の手紙が持ち出された前後に、収容所に50発以上のロケ
ット攻撃をおこなった。彼らは毎日、占領軍の所有する車両を攻撃し
た。彼の名前はこの地域においては、ザルカウィの名前同様に有名
になった。」
・・・ 隣人の妻がファティマのことを話した。−−「彼女は何につけ
ても恥ずかしがり屋だった。地元の若者の結婚パーティで女性たちと
一緒だったときのことを覚えている。周囲には男性がいないから、ベ
ールをとったらと他の少女たちが言っても、彼女は恥ずかしがって取
らなかったほどでした」。
ファティマの葬儀は7日、今日の午後1時におこなわれた。・・・しか
しファティマの兄も父親も葬儀の場にいなかった。彼らは皆、占領軍
に指名手配されており、ファティマの自宅から墓地まで、アメリカ軍は
一帯を包囲し、誰もが監視されていたからだ。
ファティマの死亡診断書には、砲撃で頭に衝撃を受けたことが致命
的で、即死だったと書かれていた。
通信員がレポートを送ったとき、殉教したことを示す白い旗がファ
ティマの家にたなびいていた。家の中には地元の人々がいて、家族
に替わって弔問を受け付けていた。
★バグダッド Baghdad
・アブグレイブ、米軍車両を攻撃、米兵7人死亡
・ハイファ通り、米軍が大がかりな捜索作戦、戦闘を誘発
・マフムディヤ、路上仕掛け爆弾が米軍車両襲う
・サドル・アル・カナト、米軍車列を攻撃
・スワイラ、米軍車両を攻撃、死亡した乗員は非米国兵
・ガザリヤ、米パトロール部隊を攻撃
・イスカンダリヤ、米軍車列に自動車爆弾、米兵17人死亡
・タジ、米軍戦闘車両を地雷が爆破
・ドーラ、路上爆弾が米軍ハンビーを破壊、3人死亡
・バグダッド、国家警備隊のパトロール中に手榴弾
★ラティフィヤ Al−Latifiyah
・米軍ブラッドリーを路上爆弾が爆破、米兵2人死亡
★ティクリート Tikrit
・国家警備隊の車両をレジスタンスが攻撃、4人死亡
★サマッラ Samarra
・米軍基地に高給で雇われたイラク人、18人の死体発見
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http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/
※ イラク・レジスタンス・レポート
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
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