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「米軍で仕事」と武装勢力がワナ?18人殺害
イラク北部モスル近郊で18人のイラク人の遺体が発見され、バグダッドのカディミヤ遺体安置所に運び込まれた。いずれもモスルの米軍基地内で働く作業員募集に応じ、現地に向かう途中だったという。AFP通信は、募集自体が武装勢力によって仕組まれたワナだったと報じている。
遺体安置所の複数の職員によると、遺体で見つかったのは13歳から30歳までのイスラム教シーア派住民。いずれも後ろ手に縛られ、頭部を撃ち抜かれていたという。
18人は、南部ナーシリヤ出身で、昨年末までカディミヤ地区で建設作業をしていた。米軍基地で働き口があるという募集がかけられたのは、11月下旬から12月初旬にかけて。イラク人の「業者」が高額の給料を提示したという。応募した人たちは、ミニバス2台に分乗してバグダッドを出発、消息を絶った。
遺体発見の報を受け、モスル近郊の現地に出向いた家族は、埋もれていた遺体を掘り出す際に、地元武装勢力から現金を要求されたという。
モスルは、スンニ派武装勢力の活動が非常に活発な地域。12月21日には米軍基地内の食堂で自爆攻撃があり、米兵14人を含む21人が死亡した。 (01/06 20:12)
http://www.asahi.com/international/update/0106/010.html