現在地 HOME > 掲示板 > 戦争65 > 687.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
イラクで人質(?)のレバノン系米兵、休暇後に脱走か
2005.01.06
Web posted at: 11:58 JST
- CNN
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200501060004.html
ワシントン(CNN) 今年6月にイラク・ファルージャ近くの米海兵隊基地から行方不明になった後、武装組織の「人質」となった殺害警告テープが公開された末、親類宅にいるところを保護されるなど、安否情報が混乱したレバノン系米国人の米海兵隊員が、休暇後に帰隊せず、脱走兵と認定されたことが明らかになった。米国防総省関係者が5日、明らかにした。
米海兵隊によると、ワセフ・アリ・ハスーン伍長はノースカロライナ州の海兵隊基地に4日正午までに帰隊するべきところを戻らず、連絡もしてこないため、海兵隊は5日午後付で同伍長を脱走兵と認定し、警察当局に発見次第拘束するよう要請した。
国防総省によると、ハスーン伍長は休暇をユタ州の家族と過ごした後、銀行預金を引き出し、カナダ経由でレバノンへ向かったとみられる。ハスーン伍長はレバノン出身で、国内には親族がいる。
運転手兼通訳としてイラクに派遣されていたハスーン伍長は昨年6月、基地から行方不明になり、武装勢力の拘束ビデオに撮影された。その後、伍長を殺害したとする犯行声明がイスラム系ウェブサイトに掲載されるなどしたが、7月にはレバノン・ベイルートの親族宅にいるところを発見・保護され、米国へ帰還させられた。
昨年11月に海兵隊が、ファルージャに総攻撃をかけた際に、ハスーン伍長の民間人用パスポート、海兵隊の身分証明書、軍服などが発見されたため、海兵隊はハスーン伍長が基地を抜け出してファルージャ経由で脱走した証拠だとして、同伍長を脱走罪などで起訴した。ハスーン伍長は否認しており、拘束されていなかった。