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イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2005/01/03 [イラク情勢ニュース] ラマディではイラク警察が米兵と衝突
http://www.asyura2.com/0411/war65/msg/685.html
投稿者 white 日時 2005 年 1 月 06 日 17:11:59:QYBiAyr6jr5Ac
 

□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2005/01/03 [イラク情勢ニュース] ラマディではイラク警察が米兵と衝突

 http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0000745;jsessionid=oeqjdnzb25

URUKNEWSイラク情勢ニュース        (転送・紹介歓迎)
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2005年 1月6日 木曜日  Thursday,6January2005.

※ イラク・レジスタンス・レポート 1月3日付
 ・ファルージャ: 2ヶ月の戦闘に関するコミュニケ
 ・ラマディで、警官が米軍兵士と衝突
 ・バイジの「選挙管理委員会」が辞任/モスルでは700人辞任
 ・タルアファル包囲の米軍、三日間の激戦の末に撤退
 ・3日夜、バスラの米・英領事館にレジスタンスの砲撃
 
※ サイトのURL変更

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☆★2005年1月3日 月曜日 
IraqiResistanceReportforeventsofMonday,3January2005
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http://www.albasrah.net/moqawama/english/0105/iraqiresistancereport_030105.htm

☆ファルージャ 〜 ラマディ  Al-Fallujah Ar-Ramadi
●ムジャヒディン諮問評議会によるコミュニケ
CommuniqueissuedbyCouncilofConsultativeCouncilofMujahideenofal
Fallujah

 昨年11月6日から今年1月2日までのファルージャにおける占領
軍とレジスタンスとの戦闘について、その特徴と成果をまとめたコミ
ュニケがファルージャ・ムジャヒディン諮問評議会から発表された。

 イスラム・メモがコピーで入手した同コミュニケは、市東部のアスカ
リ地区と北部地域からレジスタンス勢力が撤退した理由を明らかに
した。またレジスタンスによってもたらされた米・英軍の損失について
も報告した。

 市内の上述地域からレジスタンス勢力が引き揚げたのは、コミュ
ニケによると、占領軍を市内の道路および狭い路地に引き入れるこ
とを狙った戦術の一部であり、そこでは戦車と戦闘車両を包囲する
ことができるという。米軍の激しいファルージャ空爆を回避する狙い
もある。市の周縁部ではそのような空爆のために、レジスタンス戦士
は地上戦を継続できなかった。他方、米軍戦車と戦闘車両が市内
に入れば、それを攻撃しやすくなるし、市内だと米軍兵士をイラク人
狙撃手が狙うことも可能になる。

 2005年1月2日までの占領軍の損失について、コミュニケは最終
的な数字を次のように発表した。

 1 米軍死者6500人以上、負傷者700人以上
 2 英軍死者423人、負傷者は325人程度
 3 米・英軍の捕虜多数。一部は逃亡をはかり殺された
 4 戦車および戦闘車両の破壊は1350台以上
 5 ハンビーおよび兵員輸送車の破壊は約800台
 6 ヘリを含む米軍機の撃墜41機
 7 銃器の捕獲200をはじめ、照準機、コンパス、防弾着、州内の
   米軍陣地の地図など多数接収

 このコミュニケによると、レジスタンス側の損失は、レジスタンス戦
士の死亡721人(サウジアラビア、シリア、ヨルダン、エジプト、チュ
ニジア、イエメン、カタール、クウェート、アルジェリア、スーダンのア
ラブ同胞を含む)。負傷者は215人だが、その大部分は今では良好
に回復し、再び武器をとっている。

 コミュニケはアルジャジーラ衛星テレビを、「沈黙したテレビ」と呼
び、またアル・アラビヤ衛星テレビは戦闘をレジスタンス側ではなく
敵側から取材していると批評し、非難した。他のテレビ局はいうまで
もない、とコミュニケは述べた。

 それだけでなく、これらのテレビ局は、ファルージャ住民の被災し
た写真や難民キャンプでの子どもの涙、子どもを失った女性の嘆き
は報道するが、子どもたちに誇りをいだかせるファルージャのレジス
タンスタンス戦士の英雄的場面は倉庫に入れられた、と。

 これらのテレビ局は、実際、アメリカが求め希望する通りの無口な
報道に成り下がった。唯一の例外は、レジスタンスの勝利と英雄精
神を伝えているインターネットのウェブサイトである、とコミュニケは
述べた。

 コミュニケは、レジスタンス組織の広報部門が占領軍に対するレジ
スタンス勢力の戦闘を伝える写真・映像フィルムを提供しつづけるだ
ろうと約束した。コミュニケはまた、今後、イラク領内のどこであれレ
ジスタンスの作戦行動が増大するだろうと約束した。


●ラマディで、警官が米軍兵士と衝突
PolicemenclashwithUStroopsinar-Ramadi

 米軍兵士とイラク人警官との衝突は、3日朝、ラマディ市中心部に
ある米軍検問所で発生した。複数の目撃者がイスラム・メモに、ある
米軍兵士が母親に連れられベールを着けたイラクの少女をムリに
検査しようとして、午前10時頃に戦闘が勃発したと伝えた。レジスタ
ンス戦士が女装することもあると言い張って、米兵が少女のベール
をはがそうとしたのだった。

 イラクの少女はベールを脱ぐことを拒んで、アメリカ兵がそれを顔
からはぎ取ろうとした、という証言が寄せられた。そのとき、イラク人
警官が割って入ってアメリカ兵と衝突し、戦闘は15分続いた。

 イスラム・メモ通信員は、アメリカ兵が地元警官5人を逮捕して戦
闘が終わりになったが、他の4人はベールを脱がなかったイラク人
母娘と一緒に逃げたと伝えてきた。米侵略者に反対したラマディ警
察の態度は、地元住民の強い共感を得た。


☆バグダッド Baghdad
・アブグレイブ 手押し車が爆発、米兵7人死亡
・アブグレイブ レジスタンスがさらに米軍を攻撃
・イスカンダリヤ 米軍に路上爆弾
・サルマン・バク レジスタンスの爆弾で米兵死亡
・ドウェイリバ 米軍車両に路上爆弾
・タジ 米軍車列にレジスタンスの自動車爆弾
・リドワニヤ 米軍戦車に爆弾攻撃、米兵8人死亡

・アラウィ首相の政党本部近くで自動車爆弾
  スンナ・パルチザン部隊がwebサイトで実行を宣言

・シーア派の宗教指導者、ワシントンの支援を得て米国に忠誠誓う
  イラク・イスラム革命最高評議会のアブダル・アジズ・アルハキム
は、・・・シーア派の指導者はイランの政治体制を真似ようとは思わ
ないが、米軍のイラク撤退も求めないつもりだと述べた。


☆ラティフィヤ Al-Latifiyah
・「国家警備隊」検問所に自動車爆弾
・米軍戦闘車両にレジスタンスが爆弾攻撃


☆バイジ Bayji
●バイジの「選挙管理委員会」が辞任を発表
Bayji"electioncommission"resignsenmasse

 イラク北部の都市バイジでアメリカの指図する「選挙」を統括する
「選挙管理委員会」の理事長は、2005年1月2日付で市の選挙管
理委員会が解散したと発表した。多くの委員がイラク・レジスタンス
から警告を受けたあとに決定された。

 12人で構成される「選挙管理委員会」の責任者ムハンマド・シャハ
ランは、「全員が辞任した」と述べ、「彼らは占領下でおこなわれる以
上、選挙は正当性がないと主張している」と付け加えた。委員2人は
既に2ヶ月前に辞任していた。シャハランはそれ以上の詳細を話さ
なかった。

 イラク第三の都市モスルの「選挙管理委員会」では、700人のス
タッフ全員が2004年12月31日に辞任した。

 さらに、イスラム聖職者協会の評議会を含めて、国内のさまざまな
政治・宗教団体に加わる団体と個人69人は、選挙をボイコットする
という声明に署名した。同評議会は、国が占領され、自由で公正な
選挙が保証されないという現在の状況では、選挙に反対すると述べ
た。評議会はまた、「選挙」の意図は米国のイラク占領を正当化する
だけでしかない、と指摘した。

・レジスタンスが警察幹部2人を殺害、他の11人は警察を辞職


☆モスル Mosul
●タルアファル包囲の米軍、三日間の激戦の末に撤退
USfallsbackafterthreedaysoffiercefightingaroundTal`afar.

 3日午後5時25分に届いたイスラム・メモの速報は、その直前に、
米軍がタルアファルの郊外から撤退したばかりだと伝えてきた。前
日には米軍とレジスタンスのあいだに激しい戦闘が展開された現場
である。伝えられるとことろでは、米軍はレジスタンスの拠点に突入
しようと三日間にわたって試みたが、犠牲ばかりを増やして失敗に
終わったあと、包囲していた四方からという。

 2日および3日朝の戦闘で破壊された米軍戦車と戦闘車両の残骸
が、5台の米軍トラックで移送されるのが目撃された、という証言が
イスラム・メモに寄せられた。

 レジスタンス・グループの指揮官アル・ハッジ・アブ・ヤフヤは、戦
闘で70両の米軍戦車および戦闘車両が破壊され、250人以上の
米兵が死亡したと話した。ブラック・ホーク4機、アパッチ3機がレジ
スタンスに撃墜された。

 アブ・ヤフヤはイスラム・メモに、戦闘ではレジスタンス戦士も129
人が死亡し、そのなかには4人女性兵士と9人の若者がいたと話し
た。戦闘で命を落とした者のための殉教墓地に全員が埋葬された。


☆バスラ Al−Basrah
●3日夜、バスラの米・英領事館にレジスタンスの砲撃
ResistancebombardsUS,Britishconsulatesinal-BasrahSundaynight

 イラク南部のイスラム・メモ通信員は、バスラにある米・英領事館
が2日夜8時、イラク・レジスタンスの迫撃砲で同時攻撃を受けたと
伝えてきた。8発の迫撃砲弾がアメリカ領事館に着弾し、2階建ての
建物は完全に崩壊して煙があがった。

 アメリカ領事館から500メートル離れたところでは、イギリス領事
館が12発の迫撃砲弾を浴びせられ、イギリス人多数が死亡した。
砲撃の1時間後に現場に到着したイスラム・メモ通信員は、イギリス
軍のヘリが領事館から多数の死体を運んだという目撃証言を伝えて
きた。

 アメリカ領事館には数台のハンビーが駆けつけ、15分後に出てい
った。何人の犠牲者を運んだかは不明である。

 米軍は砲撃がおこなわれたと思われる方角に反撃したが、その反
撃では死者はでなかった。米兵はバスラのスンニ派モスクにたまた
ま居あわせた7人を逮捕し、砲撃の背後関係者だと言いたてた。


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※ イラク・レジスタンス・レポート
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※ 占領への抵抗 2005年
    http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/2005_Resist.html
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