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ラムゼイ・クラーク元米国司法長官が、サダム・フセインの弁護人に(IBLNEWSより)
12月29日付のスペイン語ネット情報IBLNEWSからです。主要部分のみの翻訳とします。なお、文中の「EFE通信」というのはスペインに本部がある通信社です。
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http://iblnews.com/txt/noticia.php?id=121866
『元米国司法長官がサダム・フセインを弁護するだろう』
2004年12月29日 IBLNEWS
元米国司法長官ラムゼイ・クラークは本日、やめさせられたイラクの大統領サダム・フセインを弁護する弁護士チームが統一されなければならない、と表明した。EFE通信によると、アンマンでの記者会見でクラークは、サダムを裁く予定の裁判所は「米国の創作」によるものであり最小限の独立性にも公正さにも欠けている、と酷評した。
クラークは、サダムが2003年12月13日に逮捕されて以来流布されている「非人間的イメージ」を監視するために彼の国際弁護団チームを統一させることを決定した。彼の逮捕後は世界から「完全に隔離され」ており、「公正で独立した法廷」で裁判を受ける権利を侵害されている。
「2週間前に公式な弁護チームのメンバーの一人が彼に会う以前には、サダム・フセイン大統領は彼を逮捕した者たちと赤十字の人間以外の誰にも会っていない。(...)このイラクの裁判所はイラク政府の委員会によって作られたのだが、それは占領勢力の創作のようなものである。この裁判所は米国の所産なのだ。公正ではない。」このようにクラークは語った。
クラークはサダム弁護チームにメンバーとして加わった最後の人物である。このチームにはアラブと非アラブの重要な弁護士たちが参加しており、その中にはフランスの元外相ロラン・デュマや、リビア首相ムマル・エル・カダフィの娘アイシャ・カダフィもいる。
元米国司法長官は、米国大統領ジョージ・W・ブッシュと国防長官ドナルド・ラムズフェルドに対して、この「非人間的な扱い方と(戦争捕虜に対する)ジュネーブ協定への違反」を抗議したことと、サダムがその犠牲者となっていることを、強調した。
【後略】
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IBLNEWSはフセインを「やめさせられたイラクの大統領(al depuesto presidente de Irak)」「サダム・フセイン大統領(el presidente Sadam Husein)」と書いており、「元大統領(el ex-Presidente)」という表現はありません。
日本の報道ではやはり「元大統領フセイン」となっているようです。↓
(阿修羅では一つ手前で既報でした。)
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041230-00000415-yom-int
フセイン欧米道連れ?「公判でバラす」弁護団に明かす(読売新聞)
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少々意識が違うようです。