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サマワ:
陸自隊員も正月準備
イラク南部で復興支援活動を続ける陸上自衛隊の隊員たちが30日、宿営地内で「年越しそば」を打った。前日までに門松、しめ縄、鏡もちなどの準備も終え、サマワで初めて迎える元日を待つ。
陸自先遣隊がサマワに入ったのは今年1月19日で、部隊として年を越すのは、現在活動中の4次隊が初めてとなる。この日は日本から持ち込んだ粉を使い、本格的にそばを打った。既製品と合わせ、31日までに隊員約600人分を用意する。
また、28日には地区の治安維持を担当するオランダ軍を宿営地に招き、「もちつき大会」をした。一足早く雑煮を食べた山形出身の隊員(46)は「こんな形で文化交流ができてうれしいが、地元の味に近い雑煮で、故郷を思い出してしまいました」と話していた。【滝野隆浩】
毎日新聞 2004年12月30日 21時16分
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/kokkai/news/20041231k0000m040071000c.html