現在地 HOME > 掲示板 > 戦争65 > 455.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
□米国がイラク人死傷者の臓器売買を否定するも罵倒収まらず [ML アラブの声]
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/message/275
米国がイラク人死傷者の臓器売買を否定するも罵倒収まらず
19日付のサウジアラビアのアル・ワタン紙が報じた【249号】イラク人の臓器売買が波紋を呼んでいる。23日付のクドクス・プレスが特報で伝えた。
在チュニジア米国大使館は、チュニジアの国民や人権擁護団体の憤りの声に遂に沈黙を続けられなくなった。チュニジアの日刊紙や週刊誌は、世界的な通信社から引いて「米国人はイラク人死傷者の肉体部位を売買」と書きたてたので同国の米国人は、イラクでの米国人の所業のために、非難と罵声を浴びる羽目になった。
そこでフィリップ・ブレドン代理大使は「そのような情報は根拠が無い。アル・ワタンの女性通信員の捏造のようだ。移植のための人体部位の売買は1984年以来米国法によって罰せられる」と否定声明を出した。
しかし米国大使館の回答は住民の嫌悪感を拭うことは出来なかった。一部の新聞は「一部はアブー・グレイブ刑務所で起きたことのように確定しているこのような(肉体売買)報告を否定し、米国当局が調査しても、このような逸脱行為が起きたことは否定できるものではない」と書いた。
ある住民は本紙に「米国当局は何かスキャンダルが起きるたびに、急いで否定するか矮小化するが、世論を納得させられるものではない」と吐き捨てた。学校教師のフダー・マーリキーさん(女性。45歳)は、「米国人は犯罪者で殺人鬼で、盗人で、尊厳を冒涜してきたが、今度は人間の体を売買している。今後誰も米国人の言うことなど信用しない。民主主義だ、人権だのとほざいているが、戦争犯罪人として裁判にかけ、イラク人に補償させるべきだ」と声を荒げる。
http://www.qudspress.info/data/aspx/d23/9243.aspx
****
負傷者の臓器売買の余波はこれに留まらない。イラク人愛国政治活動家のファイサル・ファハド氏は26日のバスラ・ネットに投稿した。
私は今ここでこの犯罪行為が表沙汰になった理由にまで筆を広げるつもりは無いが、この情報を暴露した関係筋が良心の呼び掛けや義憤によるものではないことは指摘しておく。
これは目新しい現象でもなければ一過性のものでもなく、堕落したアメリカ社会に蔓延している現象なのだ。週刊誌アル・マジャッラの2000年5月28日号の68ページに「死肉がダイアモンドの価格で整形医に販売するビジネス」と題する小レポートが以下のように掲載された。
最近米国である産業が隆盛を見ており、その関係者は予想だにせぬ利益を手にした。これこそ死体から取り出した人体器官と繊維を整形手術医に販売するビジネスである。整形医には、よりみずみずしい唇や、より豊かな胸、果ては信じる信じないは別にして、より大きな男性生殖器を求める男女が殺到している。整形手術には他人の命を救うために死後に寄付された遺体から取り出した人体部位が使われる。
事情通は、近頃1遺体の価格は、約7万スターリング・ポンドになると見積もる。無論寄付者の遺族は、医学に役立てたいと崇高な気持ちで寄付した故人の陰で札束が飛び交っているとは知る由も無い。遺体部位はダイアモンドにも匹敵する価格でグラムやオンス単位で売買される。
米国のある事情通は、整形産業だけで昨年使うために米国人の2万遺体が再販されたと見積もる。この数値は通常の臓器移植手術に使われる数の4倍である。
http://www.albasrah.net/maqalat_mukhtara/arabic/1204/f_fahad_251204.htm
****
とりわけイランがこの問題「イラク人死傷者の臓器売買」追及に熱心なのは何故なのか?
アラブの声ML 齊藤力二朗
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/