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日刊ゲンダイ 2004年12月29日(28日発行)
(見出し)
確実と予想されている最悪のシナリオ
夢にしか過ぎない独裁者を倒して民主国家を創出するという理屈
来年1月以降の世界と
日本にとっての悪夢のような現実
イラクの南部や北部は選挙ができてもスンニ派の支配地区ではそれができず、多数派のシーア派と少数派のスンニ派の内戦が始まり、その制圧に多数国軍が介入したときの想像を絶する深刻な事態をご存知か
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(本文)
イラクに駐留する米軍兵士は今や、気も狂わんばかりだそうだ。イラク北部モスル近郊の米軍基地が爆破されたのは今月21日。
米軍は「死者22人、負傷者50人以上と公式発表しているが、本当は地獄絵だったからだ。
「実際、どれだけの負傷者が出ているのか。想像を絶する規模だと聞いています。一口に負傷者といっても、耳が聞こえなくなったり、手足が吹っ飛んでいたりで、現場は凄惨を極めたようだ。米軍は厳しい報道規制を敷いて、実情が漏れるのを防いでいますが、インターネットを通じて、徐々に全貌が割れつつある。兵士はもちろん、米国民はパニックです」
(国際問題評論家・浜田和幸氏)
米軍のショックも当然だ。白昼堂々、米軍基地の食堂が体に爆弾を巻いたテロリストによって吹き飛ばされたのである。
しかも、武装勢力に犯行声明で
「どうやって攻撃されたか分からないからなんて、米軍はどれほど愚かなのか」と小バカにされる始末だ。
(中略)
自衛隊も地獄絵の内戦に巻き込まれていく
もし、内戦が勃発したら、米軍や多国籍軍、自衛隊も巻き込まれることになる。
前出の浜田和幸氏はこう言う。
「実は武装勢力に対して、ロシアやフランスの勢力が裏で武器を流しているという話がある。こうなると、米軍や多国籍軍が力で封じ込めようとしてもなかなかうまくいきまsん。それでなくても、米軍は兵站が延びきっていて、陸路での補給路を武装勢力に阻まれている。程なく、空路による物資輸送になるでしょうが、武装勢力がてぐすねひいている。内戦の泥沼化は必至で、そうなればクシの歯が抜けるように多国籍軍は引き上げていくでしょう。すでにスペイン、タイ、ハンガリー、ウクライナなどが抜け、スペイン語圏の5カ国も引き上げた。来年はオランダが去る。そんな中で内戦が激しさを増していくのです。」
いやはや、最低最悪事態ではないか。各国が逃げれば、残された自衛隊の比重は相対的に重くなる。今更引き揚げるわけにもはいかなくなり、程なくサマワも内戦に巻き込まれることになる。犠牲者が出るのは時間の問題ということだ。
(後略)
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(私のコメント)
『自衛隊が行くところが、「非戦闘地域」だ。』
自分の言うてることが、ホンマかウソか、わけが分かんなくなっちゃってるんでしょうね。
サメ脳の森前首相は憲法改正草案起草委員になるし、武部幹事長は『武部一座』を旗揚げするし、・・・・・なんだかなあ〜。