交渉は、あらゆるルートに当たる事をすればよかったのです。
米国に当たる事も必要であったのです。
米国は「敵方」の情報を持っていて、接触してくれたかも知れないのです。

小泉政権が自衛隊派遣を延長する意志であっても、それはぼかしたままで交渉が出来た筈なのです。
拉致犯たちが「派遣中止を望んでいるのか」実はそうではなくて「派遣延長を望んでいるのか」の見極めをしつつ注意深く交渉をすればよかったのです。
香田さんの場合には犯人達は、始めからあのような結末を計画していたと考えられますが、それでも計画の変更を引き出す事は可能だったと思います。
小泉政府は、そんな事は眼中に無かったでしょうから、「棄民した」と言うのです。

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