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国際ニュース 更新日時 : 2004年12月24日(金)10:39
2004年12月24日(金)
ウクライナ、イラク問題で西側は二重基準=ロシア大統領が厳しく批判
【モスクワ23日】プーチン・ロシア大統領は23日、1年の終わりに当たりクレムリンで記者会見し、西側がウクライナとイラクにダブルスタンダードを適用していると厳しく批判した。プーチン大統領はウクライナ大統領選挙問題について、西側はロシアの裏庭で恒久的な革命を助長しようとしていると非難し、西側寄りの野党大統領候補ユシチェンコ氏が標榜するオレンジ革命はこの地域を際限のない紛争に陥れる危険があると述べた。(写真は23日、クレムリンで記者会見するプーチン大統領)
1月末に予定されている米国主導のイラク国民議会選挙についてプーチン大統領は、西側諸国がそんなイラク政策をとる一方で、ロシアが旧ソ連共和国で自分の利権を追求していると批判するのは偽善の極みだと述べた。プーチン大統領は、来年はじめにブッシュ米大統領と会談する際に、米国がロシア孤立化を図っているのではないかとのロシア側の懸念を伝えるつもりだと述べた。
プーチン氏は「我々が調べたところでは、今日イラクの9都市で戦闘が行われているが、それでも西側は選挙をやるべきだと言っている。欧州諸国がヨルダンから選挙を監視する計画を立てているのは茶番だ」と語った。同大統領は「全面占領の状態にある国でどうして選挙があり得るのか理解できない。不条理だ。茶番だ。すべて本末転倒だ」と強調した。〔AFP=時事〕
http://news.goo.ne.jp/news/jiji/kokusai/20041224/041223132910.8lhk3m9r.html