イラク・レジスタンス・レポート(日本語版)　2004/12/21~22　[イラク情勢ニュース］　ヒートで米軍の市閉鎖を撃退，警察も従わず white

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イラク・レジスタンス・レポート(日本語版)　2004/12/21~22　[イラク情勢ニュース］　ヒートで米軍の市閉鎖を撃退，警察も従わず
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投稿者 white 日時 2004 年 12 月 26 日 21:53:54:QYBiAyr6jr5Ac

□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版)　2004/12/21~22　[イラク情勢ニュース]　ヒートで米軍の市封鎖を撃退、警察も従わず

　http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0000735;jsessionid=bg5ls6z8e2

URUK�NEWS�イラク情勢ニュース　　　　　　　　（転送・紹介歓迎）
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２００４年　１２月２６日　日曜日　　Sunｄａｙ,�December�26,�2004

イラク・レジスタンス・レポート　
１２月２１日
　　・ファルージャにおける２１日の戦闘
　　・ファルージャで、米狙撃兵陣地を粉砕
　　・ヒートで、米軍の市封鎖を撃退／警察は米軍に不服従宣言
１２月２２日
　　・ファルージャで、米兵、サウジ青年の遺体を切断
　　・またもイラク兵が多数逃亡、ファルージャの戦場から
　　・ラマディで、米軍補給貨物をレジスタンスが捕獲
　　・モスルで学生４００人がデモ、米軍の非道行為に抗議

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☆★１２月２１日　火曜日
Iraqi�Resistance�Report�for�events�of
Tuesday,�21�December�2004
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http://www.albasrah.net/moqawama/english/1204/iraqiresistancereport_211204.htm

★ファルージャ　Al-Fallujah

●２１日の流血の戦闘
Bloody�fighting�in�al-Fallujah�on�Tuesday

　・・・ファルージャ・ムジャヒディン諮問評議会が出したコミュニケは、
レジスタンスが２機の無人偵察機を撃墜したと発表した。小型ヘリも
レジスタンスが支配するアスカリ地区で撃ち落とされた。

　激しい戦闘がアスカリ地区で発生した。レジスタンス戦士はアメリカ
兵に待ち伏せ攻撃をしかけ、侵略兵十数人を殺した。アメリカ兵は同
地区の通りから撤退し、一部がカディシヤの煉瓦（れんが）工場に非
難した。彼らはその後引き払ったが、後に米兵２８人がそこに入り、
バリケードを築いた。しかし、レジスタンスはその建物にブービー・ト
ラップ（ワナ）を仕掛けており、アメリカ兵が陣地を築いた５分後、レジ
スタンスがその建物を爆破した。内部に残っていたアメリカ兵は死亡
した。彼らの死体は、２２日に日付が変わった時点で、まだビルの瓦
礫（がれき）に埋もれている。

　アスカリ地区および工業地区での戦闘は、戦車、戦闘車両、ハン
ビー、兵員輸送車など米軍車両３８台を破壊した。死亡したアメリカ
兵の数は１３５人以上になる。レジスタンスは、工業地区東部を民間
車両に乗って移動していた米軍の高級指揮官を殺すことに成功し
た。他の民間車両に囲まれて移動しており、殺された指揮官の車に
米兵が群がるのをレジスタンスは確認し、そこで８２ミリ迫撃砲の照
準をあわせて、その指揮官と他の車両を多数を破壊した。その指揮
官の正確な身分は不明である。
　
　ハナフのガソリン補給所と旧・王立病院に陣取った米狙撃兵は、フ
ァルージャの二つの橋に挟まれる地区を狙撃することができた。シュ
ハダ地区のレジスタンスが４発のカチューシャ・ロケットをその補給所
に発射し、直撃弾を命中さえた。ガソリンに引火し、一帯を揺るがす
大爆発が起こった。２５人以上のアメリカ兵が死亡した。ファルージャ
の広い地域を見渡すことができる古い病院ビルの屋上には、１５人
以上の狙撃兵がいた。レジスタンスは彼らにロケット弾を浴びせ、１５
人のアメリカ兵を殺した。その後、レジスタンスがこの地域に移動し
た。

　イスラム・メモ通信員がこの記事を書いているとき、ジョラン地区と
工業地区東部では戦闘がまだ続いていたが、アスカリ地区は平穏に
もどっていた。

　ある政府部門に所属する自動車に爆弾をしかけてイラク・レジスタ
ンス戦士がアメリカ兵のなかに入りこんだとき、ファルージャ南方にあ
るアミリヤ・アル・ファルージャでは１８人の米兵が死亡した。政府関
係車両だったため、アメリカ兵は近づく車を停止させようとせず、爆
発で１８人の米兵が死亡、２人が負傷した。２人はレジスタンスに拘
束された。

★ヒート　Hit

●レジスタンスは米軍のヒート攻撃を許さず
Resistance�frustrates�major�US�attack�on�Hit,

　２１日午前３時、米軍はイラク西部の都市ヒートを封鎖した。米軍戦
車、戦闘車両、ハンビー３００台が市の四方八方を包囲し、市内への
出入りを閉ざした。

　アメリカ侵略軍は、ヒート住民に６人の人物を引き渡すよう求めた。
米軍はその６人が「テロリスト」だと主張した。地元の著名な宗教指導
者も含まれていた。

　現地時間２１日午前４時１５分、イラク・レジスタンス・戦士は、バグ
ダッドに通じる市の西側入り口を閉鎖していた米軍戦車１両を攻撃し
た。この攻撃で戦車は壊滅し、搭乗していた４人の米兵が死亡した。

　一方、地元出身者で構成される傀儡（かいらい）警察は、アメリカ軍
のいかなる命令にも従うことを拒否するという不服従宣言を発表し
た。この発表は、米軍が警察に市の封鎖に参加するよう求めたあと
におこなわれた。だが目撃者は、アメリカ軍が幹部を含む警官多数
を逮捕したと証言した。

　午前７時、米軍は市に６人の人物を引き渡すよう、繰り返し要求し
た。その後、市の東側にあたるラマディに通じる道路沿いで、レジス
タンスとアメリカ軍とのあいだに激しい戦闘が勃発した。戦闘は午前
７時から１０時１５分まで続いた。イスラム・メモ通信員は、この戦闘で
戦車１１両とハンビー８台が破壊されたという目撃証言を伝えた。午
前１１時には、レジスタンスがアパッチ米軍ヘリを撃墜した。

　正午、米軍は封鎖を解き、焼けた車両の残骸をトラックに積んで撤
退した。

　市の西側では、戦車１両がサイイド・アリ地区で使用不能になった。
市内の米軍基地もレジスタンスから攻撃された。レジスタンス戦士と
地元住民２８人が今回の戦闘で殉教した。その多くはアメリカ兵が民
家に４発のロケット弾を発射したさいに殺されたものだ。死者のなか
には女性１３人、子ども６人が含まれていた。他は２２歳から６６歳の
男性だった。

　午後６時３０分、米軍が朝とは異なる声明を発表した。新しい宣言
は、イラク・レジスタンス戦士に捕らえられているトムソンという名の米
兵の解放を求めるものだった。アメリカ軍はその兵士の釈放に、金
銭的な謝礼と担保を提案した。

　アメリカ軍は解放への試みとして、地元のある部族指導者に、兵士
トムソンはクリスチャンではなくモスレムであると説明した。しかしレジ
スタンスはこの兵士の解放要求を拒否した。トムソンはこの日の戦闘
の最中に捕虜になった。

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☆★１２月２２日　水曜日
Iraqi�Resistance�Report�for�events�of
Wednesday,�22�December�2004
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http://www.albasrah.net/moqawama/english/1204/iraqiresistancereport_221204.htm

★ファルージャおよびラマディ　Al-Falluja　－　Ar-Ramadi

●ファルージャ：　米軍機がクラスター爆弾投下

●米軍はサウジ青年の遺体を切断
US�forces�disfigure�body�of�Saudi�youth

　レジスタンス戦士がワフダ地区で、サウジ人と思われる青年の遺体
を発見した。その遺体は占領軍によって損壊され、両手、両足と性器
が切り落とされ、口に押し込まれるという、残虐きわまりない状態だっ
た。レジスタンス戦士は遺体を回収し、レジスタンスが支配している
ファルージャ南部で、ふさわしい葬儀をおこなった。

●米軍が逃亡したイラク兵１３０人を拘束、９０人は逃げ延びる
US�recaptures�130�puppet�troops�who�fled�from�al-Fallujah,�but�90�others�get�
away.

　ファルージャからの報告によると、「イラク国家警備隊」の傀儡（か
いらい）兵１３０人が、２２日朝、ファルージャから逃亡した。イスラム・
メモに伝えられた証言によると、アメリカ軍はファルージャから逃亡し
た彼らを取り囲み、捕獲した。彼らは市の北東にある農耕地内の米
軍キャンプに収容された。

　一方、「国家警備隊」の９０人の傀儡兵が、ブイリン庭園から逃亡す
るのに成功した。同庭園に駐屯していた傀儡兵１００人が夜間の攻
撃で殺されたあとのできごとだった。逃亡兵は地元住民の助けを借り
て、軍服から民間人の衣装に着替えた。このようにして９０人は逃亡
に成功した。
　
●ラマディ：　レジスタンスが米軍貨物、兵器を奪取
Resistance�knocks�out�US�supply�train�in�ar-Ramadi,�seizing�valuable�
weapons.

　イラク・レジスタンス勢力は、ラマディ西方の米軍に輸送途中の補
給貨物車を複数の爆弾で攻撃した。７台の貨車を破壊した最初の爆
発のあと、レジスタンスは生存米兵を襲撃し、一掃した。

　イスラム・メモ通信員は、アメリカ兵４２人が殺されたと伝えた。レジ
スタンス戦士は３台の牽引車に積まれていた価値の高い兵器と弾薬
をも捕獲した。

★モスル　Ｍｏｓｕｌ

●米軍基地攻撃のあと、知事がモスルに禁足令
Puppet�officials�impose�death-threat�curfew�on�Mosul�after�Resistance�bomb�
attack.

　傀儡のモスル知事は２２日午前１０時、市内の知事庁舎で記者会
見を開き、市のすべての出入り口が封鎖されたと発表した。市の東
部、西部、南部とつながる五つの橋が閉鎖された。シリア国境の警
備は強化された。あやつり人形の知事は、禁足令に違反して市外に
出ようとする者は撃たれるだろうと述べ、戒厳令も最も高レベルのも
のが全面的に適用されるとつけ加えた。

　知事は、傀儡警察と「国家警備隊」が市の北にある農村部と樹林
地帯を包囲し、その一帯を捜索したと述べたが、何も発見できなかっ
た。彼は、レジスタンス攻撃の背後に武装勢力がいることを確認する
スパイ情報を持っていると述べた。

　ジェイシュ・アンサール・アル・スンナ（スンナ・パルチザン部隊）が、
先に攻撃遂行を宣言した内容を確認するコミュニケを発表した。
　

●モスル：　アメリカ軍の大量逮捕に学生が抗議デモ
Students�protest�American�mass�arrests�in�Mosul.

　モスルでは２１日、アメリカ軍による一般市民の逮捕と民家および
モスク襲撃に抗議して、約４００人のイラク人学生がデモをおこなっ
た。モスル学生・青年連盟のヤヒヤ・アビド・マハジュブ議長は、「僕
たちが今日デモをおこなったのは、米軍の不法行為を全世界に明ら
かにし、また彼らがわれわれの指導者、学生、聖職者、モスクに対し
て振る舞っている非道行為を非難するためだ」と話した。

　米軍とイラク人の手先は、伝えられるところによると、野蛮な急襲作
戦を展開し、１２月初めに２人の米兵を殺したという口実で、多数の
民間人を逮捕してきた。
　

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