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貧困撲滅こそテロとの戦い 米国務長官が「告別」論文
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2004122401000043
【ワシントン23日共同】来年早々にも退任予定のパウエル米国務長官は、このほど発売された外交専門誌「フォーリン・ポリシー」最新号に寄稿、「(世界の)貧困の社会的、政治的背景に切り込まなければ、米国はテロとの戦争に勝つことはできない」とし、貧困撲滅をブッシュ政権2期目の主要課題とするよう訴えた。
長官の寄稿論文は政権への「告別の辞」といえる。2001年9月の米中枢同時テロ以降、ラムズフェルド国防長官ら政権内タカ派と対立、国際協調を求めてきた穏健派パウエル長官の本音を語った内容だ。
長官は「テロを起こした者たちを裁き(ジャスティス)にかけるだけでなく、人々に公正(ジャスティス)をもたらしたい」とし、途上国の飢餓問題やエイズなど感染症への対策、人々の生活の基盤をなすと同時に観光資源にもなる貴重な自然の保護も訴えた。