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□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2004/12/20 [イラク情勢ニュース] 三者の発表: レジスタンス、米軍、傀儡軍
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URUKNEWSイラク情勢ニュース (転送・紹介歓迎)
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2004年 12月23日 木曜日 Thursday,December23,2004
※ イラク・レジスタンス・レポート 12月20日 月曜
IraqiResistanceReportforeventsofMonday,20December2004
・ファルージャで戦闘勃発
・ムジャヒディンがコミュニケ発表
・米軍基地弾薬庫に直撃弾、レジスタンスが撃ちこむ
・米司令官、1ヶ月半ごのファルージャでの苦戦を認める
・傀儡軍の指揮官、ファルージャ戦の報道管制を認める
・米兵の恐怖心を鎮めに来た牧師が死亡
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★ファルージャ Al-Fallujah
●米軍が激しく爆撃、ファルージャで戦闘勃発
HeavyUSbombingasfightingragesinal-Fallujah
20日午後11時30分に届いたイスラム・メモによると、20日朝の
ファルージャでは、午前1時30分から午前9時まで、猛烈な戦闘が
勃発した。イスラム・メモ通信員は、米軍機が戦闘に参加し、午前5
時から9時まで、シュハダ地区、アスカリ地区、ジュバイル地区、ジョ
ラン地区の一部に激しい空襲をおこなった。レジスタンス戦士13人
がこの戦闘で死亡し、9人が負傷した。
ファルージャ・ムジャヒディン諮問評議会(ConsultativeCouncilof
theMujahideenofal-Fallujah)は20日の戦闘について、以下のコ
ミュニケを発表した。
◆ムジャヒディン諮問評議会のコミュニケ
Communique
IssuedbytheConsultativeCounciloftheMujahideennofal-Fallujah
1、昨夜の戦闘で多くの英雄的戦士が殉教し、他の戦士も負傷し
た。神は彼らを慈しむであろう。
2、昨日および今朝の戦闘は次のようであった。
その1: 米軍ヘリ・ブラックホークがアスカリ地区で撃墜された。
その2: 戦車、戦闘車両、ハンビーなど各種米軍車両9台が破壊
された。兵員輸送車1台が破壊された。アスカリおよびジョラン地区
から来た分遣隊によると、46人以上のアメリカ兵が殺された。
わが戦士はジョラン地区から無事に退却した。
今日は、わが後方部隊がロケットと迫撃砲をファルージャに集結す
るアメリカ兵にむけて発射した。
さらに市外にいるレジスタンス勢が20日午後8時45分、駅周辺に
集まるアメリカ兵に120ミリ迫撃砲4発を発射した。
20日午後10時45分頃、大きな米軍車列の最後の車両がサクラ
ウィヤと通過した。サクラウィヤと通ってファルージャに向かうものだ
った。この米軍車列には、戦車、戦闘車両が含まれており、米軍機
の護衛がつけられた。
●レジスタンスが米基地弾薬庫に直撃弾撃ちこむ
ResistancescoresdirecthitonUSweaponsstorehouse
レジスタンスはファルージャ西方にあるハバニヤ空軍基地内の米
軍兵器庫に直撃弾を撃ちこみ、それは大小さまざまの爆発を2時間
も誘発することになった。
20日夜のイスラム・メモは、同日午後ファルージャ西方にあるハバ
ニヤの米軍基地を大爆発が揺るがしたと伝えてきた。目撃者はイス
ラム・メモに、爆発はレジスタンスのロケット攻撃に続いて発生し、13
発の大型タリク・ロケットが20日午後3時、アメリカ軍施設で破裂した
と話した。その後、おびただしい数の爆発が連続して起こり、2時間
もつづいた。レジスタンスのロケットは明らかに空軍基地内にある弾
薬庫を爆破することに成功した。
●米司令官認める、ファルージャで1ヶ月半後も苦戦
USdifficultiesinal-Fallujahafteramonthandahalfoffighting
アラブ系報道陣への記者会見に臨んだ米海兵隊司令官は、米軍
は1ヶ月半の戦闘を経てファルージャで苦戦していることを認めただ
けだった。
バグダッドで20日、イラクに展開する米海兵隊第1旅団のアンド
リュー・ミル・ブラウン司令官が、占領下にあるイラクのメディア関係
者とアラブ系衛星テレビだけを集めて記者会見した。
米軍司令官は、ファルージャはこれまでアメリカ軍が展開してきた
戦闘のタイプと異なるようだと認めた。彼は今回の戦闘が「われわれ
に教訓を残し、アメリカの軍略研究に変更を迫る転換点となった」と
語った。
同司令官はアラブのジャーナリストたちに、レジスタンス戦士のロ
ケットと爆弾による攻撃がファルージャ奪還を試みる米軍に襲いか
かっており、「戦闘に参加しているグループは、特に輸送及び補給が
今回の戦闘に大きな影響を持っていることに気づき、理解していた」
と述べた。
「彼らは成功した」と彼は指摘し、「われわれは今までイラクに派遣
されてから使用しなかった兵器をファルージャの戦闘で使用するよう
になった。例えば、重量が70トンもあり155ミリ戦車砲を装備するエ
イブラムスM1戦車である。また数千発のレーザー誘導爆弾とクラス
ター爆弾を使った。初めは、戦闘が1週間も続くとは想定してなかっ
た」と語った。
同司令官はさらに、「彼らは今、これまでイラクで経験したことのな
い戦法で、わが軍の兵士と戦っている。彼らはブービー・トラップ(相
手の裏をかくワナ)を建物、自動車、道路に仕掛け、さらには路上に
倒れている戦士の体にもワナがあり、ベルトの内側に装着した爆弾
を爆破させるのだ。当然にも、これはアメリカ兵の士気にも影響して
くる」と語った。
●イラク傀儡(かいらい)軍が認める:
継続中のファルージャ戦には報道管制が敷いてある
Iraqipuppetcommanderadmits:
There’sablackoutofnewsonthefightinggoingoninal-Fallujah
傀儡軍=いわゆる「イラク国家警備隊」の指揮官アフマド・イスマイ
ル中佐は、20日、イラク・レジスタンスと米侵略軍のあいだで続行中
のファルージャにおける戦闘について、新たな報道管制が敷かれて
いることを認めた。彼は主人たるアメリカ軍に奉仕すべく、ファルー
ジャ攻勢に参加した。この傀儡軍の指揮官はアブグレイブでイスラ
ム・メモに発表したなかで、ファルージャで戦闘がなお継続しているの
で、住民は彼らの家にもどることができないだろうと述べた。
傀儡軍の中佐は、「われわれはこのことを認めなければならない。
これ以上は報道管制を続けられない」と説明した。この発表はファル
ージャでここ数日のあいだに起こっている大きな戦闘について、報道
することが禁じられていることを公式に承認したものである。
これはイスラム・メモでは絶えず報じられてきたが、アラブおよび国
際的なメディアではほとんど無視されてきた。彼らが沈黙している理
由は、それが公式の米占領者の政策だからである。
●ファルージャ周辺の米軍陣地に砲撃
ResistancepoundsUSpositionsaroundal-Fallujah
月曜夜に届いたイスラム・メモの速報は、19日夜から20日夜明け
にかけての夜間、イラク・レジスタンス勢力がファルージャ郊外の米
軍陣地に100発以上の各種迫撃砲弾を浴びせたと伝えた。
イスラム・メモ通信員は、ファルージャ北側のハイウェイにある米軍
検問所に、レジスタンスが120ミリおよび82ミリ迫撃砲弾14発以上
を撃ちこんだと報じた。この夜、市外の米兵集結地には、95発以上
の120ミリ迫撃砲弾を発射した。
一方、ファルージャ市外のレジスタンス戦士は、破壊された駅近く
の米軍陣地を4発のグラッド・ロケットで攻撃した。
「彼らの祈りは助けにはならない」−−二人のキリスト教牧師と1人
のユダヤ人ラビが、怯えるアメリカ兵をなだめるためにファルージャ
に派遣されたあと、レジスタンスの攻撃を受けて死亡した。
イラク・レジスタンス戦士はファルージャに来たこの牧師とラビを監
視していた。彼らが派遣されたのは、レジスタンスによって容赦ない
死の恐怖に常時さらされているアメリカ兵の恐怖感を鎮(しず)める
ためだった。
●新たな米軍犯罪: 米兵が5歳の子どもをひき殺す
NewAmericancrime:UStroopsrunoverfive-yearoldonhisbike
20日朝、ラマディ市内で、自転車に乗って遊んでいた5歳のイラク
の子どもを、米軍のハンビーがひき殺した−−イスラム・メモが伝え
た。目撃者はイスラム・メモに、アメリカ兵はその子どもを意識的にひ
いたと報告した。
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※ URUKNEWS イラク情勢ニュース(HP)
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