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先制攻撃・侵略・占領の実践者である日米
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日米は他国に対して「核兵器を破棄せよ!」などと要求する資格はない!
まず自ら、世界の脅威である 挑戦的核兵器を破棄するのが先であろう!
世界に恐怖を与えながら、それに対し防御体制をとるなとは よく言うよ!
国際社会の中で、武力攻撃を仕掛けられ 今尚戦時下にあるイラク。
占領者は、その汚れた手でイラクの復興事業に取り組もうと躍起になっている。
しかし日本提唱の国つくりは メンテナンスの行き届かない不良品となっていて、
国際社会の実情に合わせて成長させる機能が備わっていないものである。
今回、小泉さんが 決定的に迷い無く、駐留延長を決定した事で、
このイラク戦争の「指令部は日本にあり」の可能性が濃厚になった。
今回の世界を巻き込んでいる侵略戦争、根本のところに何があるのか。
日本が単にアメリカの戦争行為を 同盟国として積極的に支援しただけなら、
これまで国内の反対を押し切ってまで 十分に義務を果たした訳だから、今回は
国民の声を反映させ自然な形で 米に撤退を表明することは可能なハズである。
日本はイラクを破壊し、むりやり国つくりに着手すると暴言を吐くが、その事が
国際社会の未来を置き忘れた、単独部分先行の出し抜き行為になっている。
先制攻撃・侵略・占領の実践者である日本政府が自国内の政治的無策により
苦しむ国民を放置したまゝ、他国の国つくりが出来るはずがないでしょう。
政治権力の誤りの行為を認めず、曖昧に押切って進んだ場合、被害者に与え
るの苦難の道は果てしなく続く。誤りと気付いたその場で改めていけば事態は
解決に向かって動き出すのである。
先制攻撃・占領者の立場から、イラク復興事業・国づくり等に着手する資格は
日米にはない。力・金で総てが解決できると考えるのは驕りの錯覚である。
誤りの原因を放置する活動は政治政策を欠いた場当たり的切り抜け策であり
被害者の精神を無視した 政治政策なき慈善事業の役を出ないものと考える。