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言葉遣いに気をつけます=ブッシュ大統領が反省の弁
[AFP=時事] 2005.01.15
http://news.goo.ne.jp/news/jiji/kokusai/20050115/050114072803.qccmdeb0.html
【ワシントン13日】ブッシュ米大統領(写真)は14日放映されるABCテレビのインタビューで、「無遠慮な口のきき方」によって世界の人々に誤った印象を与えてしまったかもしれず、後悔していると述べた。ブッシュ氏は自分の誤りを認めたがらないことで知られ、こうした反省の弁は珍しい。2期目ではもっと如才のない言い回しをするつもりだとしている。
ブッシュ大統領は2003年7月にイラクの反政府勢力を挑発した「かかってこい」というセリフに触れ、「少しばかり荒っぽい言い方だった」とした上で、「反米攻撃を誘発するのではなく、米軍の士気を高めるためのメッセージだった」と釈明した。
また、01年9月11日の米同時テロ後、首謀者ビンラディンを「生きていようが死んでいようが」捕まえると述べたことについても、十分に配慮された表現ではなかったと認めた。
「生きていようが・・」は西部劇のお尋ね者ポスターからの引用で、「粗野なカウボーイ」というかねてあったブッシュ氏のイメージを強め、米国内の共和党支持者には受けが良かったものの、海外では反発を買った。
ブッシュ大統領によると、この発言についてすぐにローラ夫人からこっぴどく叱られた。そのため、米国について間違った印象を与えない言い方で考えを伝えるよう、注意しなければならなくなったという。