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米兵、2度目のイラク出動拒否 反戦を主張
2005.01.14
Web posted at: 16:09 JST
- AP
http://cnn.co.jp/usa/CNN200501140006.html
米ジョージア州サバンナ(AP) イラクへ派遣され、いったん帰国した米陸軍の技術兵が、再び同国での任務を命じられたのに対して「良心的兵役拒否」を申請した。戦場を目の当たりにして、反戦の意思を固めたという。良心的拒否の手続きには時間がかかるため、その間に無許可離隊者として軍法会議にかけられる可能性もある。
ケビン・ベンダーマン3等軍曹(40)は03年3月から6カ月間、第4歩兵師団の一員としてイラクに駐留し、バグダッド侵攻などに参加した。その後、ジョージア州フォート・スチュアート基地の第3歩兵師団に配置換えとなったが、所属部隊が14日からイラクへ派遣されることに。同軍曹は「戦場がどんなにひどいものか、見た者でなければ分からない。私はもうあの場所には戻れない」として、これを拒否した。
同軍曹は、「戦争で無差別に人を攻撃するのは、暴力の極限だ」と主張。良心的兵役拒否者としての扱いを求め、1週間前に手続きを開始した。
だが良心的兵役拒否者の認定を受けるためには、カウンセラーらと面会を重ね、膨大な量の書類を書いて上官らの承認を得るなどして、反戦の意思を立証する必要がある。フォート・スチュワート基地の報道官によると、同軍曹は認定前に出動命令を拒否したため、無許可離隊とみなされる。陸軍当局は、同軍曹を軍法会議にかけるかどうかを検討中だという。
フォート・スチュワート基地では昨年5月、イラクから一時帰国したまま任務に戻らなかったフロリダ州兵が軍法会議にかけられ、禁固1年の判決を受けている。