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(回答先: 日本では良い検閲は許される?初耳。ついでに安部氏は今必死に工作員と格闘しているらしい(笑) 投稿者 南京虫 日時 2005 年 1 月 14 日 19:27:13)
今回の安部氏の行動は、日本の有権者の多数派である保守系有権者からは絶大な支持を受けることは確実です。国民世論の視点から見ても、報道の公平さから見ても、安部氏の検閲は良い検閲であり、国民の多数派によって容認されることでしょう。
ただし、その「国民世論や報道の公平さに沿った、その点では良い検閲」の古い例を引っぱり出すことで、現在行われている「国民世論や報道の公平さに反した、その点では悪い検閲」を誤魔化し、継続させようと米国政府やそれに支配された日本政府が考えているとすれば、「国民世論や報道の公平さに沿った方向の検閲」が結果的に泥沼のイラク戦争から日本が脱出する機会を失わせることになり、「日本の国益を損なうことになる悪い結果」に結びつくかも知れません。その点では、「結果的に悪い検閲」にもなりうるのです。
安部がどのような意図で行動しているのかは私にはわかりません。正義感から活動するが結果的に狡猾なネオコン勢力に踊らされている愚か者かもしれませんし、狡猾なネオコン勢力の一人で日本を泥沼に引き吊り込もうとしているのかも知れません。
あなたは報道の自由はどんなに偏向し歪曲した内容であれ絶対正義であり、検閲は絶対悪であると決めつけて何の疑問も感じていないようです。しかし、世の中には絶対正義も絶対悪も存在しません。ある評価基準では善であっても別の評価基準では悪になり得ますし、善意の活動が結果的に破滅的な結果に繋がることもよくあることです。「The road to Hell is paved with good intensions」という諺もありますね。