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米軍の警備艇、漁船を銃で威嚇か 広島・江田島沖
朝日新聞1月14日
http://www.asahi.com/national/update/0114/012.html
広島県江田島市沖の瀬戸内海で5日に操業していた漁船が、第6管区海上保安本部に、米海兵隊の警備艇に銃を向けられ威嚇されたと通報していたことがわかった。米海兵隊岩国基地(山口県岩国市)警備艇が漁船に近づいたことが確認されたが、米軍側は「銃は向けていない」としている。現場は日米地位協定に基づく米軍への「提供水域」から約13キロ離れており、6管によると、提供水域を離れて米軍が接近するのは異例という。米軍は14日、漁船に乗っていた男性に遺憾の意を伝えた。
6管によると、5日午後2時25分ごろ、江田島市沖の長島の北方で、一人で刺し網漁をしていた男性から「星条旗を掲げた小型船が近づいてきて、2人の外国人のうち1人が銃を向けてきた」と通報があった。
同日、岩国海上保安署職員が岩国基地に照会、警備艇に乗っていた米兵らから事情を聴いた。
岩国海保によると、岩国基地は午後2時前、提供水域内で密漁船とみられる不審船を発見。警備艇が水域を出て追尾したが、途中で見失った。間もなく付近で漁をしていた漁船を見つけ、約10メートルまで近づき、自動小銃を所持した米兵の一人が漁船の船体番号を大声で読み上げるなどしたという。
米兵は岩国海保の事情聴取に対し、「付近の船をチェックするために近づいた。銃は肩に掛けており、銃口は向けていない」と話したという。
外務省によると、日米地位協定で、米軍に対し、提供水域付近での一定の警察権行使が認められているという。 (01/14 11:33)