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【サマワ13日共同】陸上自衛隊が駐留するイラク南部サマワで13日午後7時(日本時間14日午前1時)すぎ、オランダ軍宿営地の近くで大きな爆発音が少なくとも1回聞こえた。3回との情報もある。同宿営地が砲撃を受けた可能性がある。死傷者は確認されていない。
オランダ・ハーグの同軍報道官は「武器とみられる不審物が宿営地の近くにあるとの情報を得たが、宿営地が攻撃されたかどうかは分からない」としている。同軍は夜明けを待って捜索する。
警察当局によると、サマワ市内では同夜、同宿営地から約3キロ離れた警察の即応部隊の検問所付近で、武装グループと同部隊との銃撃戦もあった。爆発音との関連は不明。
オランダ軍宿営地への砲撃であれば昨年11月以来。サマワでは11日夜に陸自宿営地内に、初めて信管がついたロケット弾が撃ち込まれたばかり。30日の国民議会選挙を前に、サマワの治安は急激に不安定化しつつある。
(共同通信) - 1月14日6時18分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050114-00000008-kyodo-int