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□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2005/01/9,10 [イラク情勢ニュース]
http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0000753;jsessionid=27x0r02m71
URUKNEWSイラク情勢ニュース （転送・紹介歓迎）
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2005年1月13日木曜日 Tursday11January2005
［飛耳長目録 today'snewslist］
☆イラク・レジスタンス・レポート １月９日
・レジスタンスがラマディで作戦行動
・ヒット： 米軍の同士撃ちでアメリカ兵１１人が死亡
・モスル： 米軍ヘリ、８日朝に村を襲いイラク人１６人殺害
☆イラク・レジスタンス・レポート １月１０日
・米軍がモスルを封鎖、明らかに攻撃準備
・地元部族に金銭で保護を頼む「臆病な」日本侵略軍
http://www.albasrah.net/moqawama/english/0105/iraqiresistancereport_09-110105.htm
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☆★１月９日 日曜日
Sunday，9January2005
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★ファルージャ～ラマディ～アンバル州
Al-Fallujah ～Ar-Ramadi ～Aｌ－AnbarProvince
・レジスタンスがラマディで作戦行動
Resistanceactioninar-Ramadi.
イラク・レジスタンス勢力は９日午後４時、ラマディ西方ユーフラテ
ス川岸にある米軍ワッラル基地に、１３発のグラッド・ロケットを発射
した。ロケット弾は基地内で破裂し、米軍弾薬庫が爆発しているあい
だ３０分以上も続く二次的な爆発を引き起こした。イスラム・メモの通
信員が同日夜９時（メッカ時間）に投稿記事をまとめているとき、基
地内施設上空に濃い煙が昇っていた。
ラマディのタミン地区上空に米軍機が飛来して反撃したが、現地時
間午後４時１５分、自家製のミサイルが米軍ヘリに命中し、米軍基
地近くのタミンに墜落させた。
イラク・レジスタンス組織の一つ、ファルーク旅団が米軍基地への
ロケット攻撃とヘリ撃墜を声明し、ファルーク・ロケットを使って目的
を達成したと述べた。
★ヒット Ｈｉｔ
・米軍の同士撃ちでアメリカ兵１１人が死亡
US“friendlyfire”kills11AmericansinHitearlySunday.
午前５時、イラク西部のアンバル州にあるヒット市で、米軍が強襲
作戦をおこない、導師で説教師でもあるマハムド・アル・アッバス師
を含む多数の地元住民を拘束した。イスラム・メモの通信員は、レジ
スタンスが幾つかの居住区でアメリカ軍と交戦したと伝えてきた。
米軍は市内東部のアミル地区でレジスタンスと衝突したあと、米軍
ヘリが間違って自軍にロケット弾を発射し、米兵９人が死亡した。そ
の他に２人が負傷し、この２人ものちに死亡した。米兵をレジスタン
ス戦士とを間違えて攻撃したと目撃者が証言した。
イラク人女性１人とその子どもが米軍のロケット弾で死亡した。彼
女の家の屋根が、ロケット弾を受けて彼女たちの上に落ちてきたの
だ。レジスタンスはロケット攻撃を受けたあと引き揚げた。
米軍は兵士１１人が死んだあと、９日午前８時、ヒット市からの撤
退を完了した。
・ハディッサ市を米軍が封鎖
★バグダッド Ｂａｇｈｄａｄ
・ハイファ通り、米軍狙撃手２人と歩兵３人を殺害
・スワイラで爆弾処理中、ウクライナ兵１１人とカザフ兵３人死亡
★ラティフィヤ ～ユスフィヤ Ａｌ－Ｌａｔｉｆｉｙａｈ Ａｌ－Ｙｕｓｕｆｉｙａｈ
・米軍および「国家警備隊」への爆弾攻撃相次ぐ
★ティクリート Ｔｉｋｒｉｔ
・巡礼者のバスを米兵が銃撃、ミスだったと米軍も認める
・ティクリートの米軍基地に５発のロケット弾発射
★モスル Ｍｏｓｕｌ
・住民の目の前で、米兵が拳銃自殺
・米軍ヘリ、８日朝に村を襲いイラク人１６人殺害
UShelicopterkills16IraqisinattackonvillagehouseSaturdaymorning.
イスラム・メモの通信員は、米軍ヘリが８日午前２時、モスル南方
のアイダハ村の民家を攻撃し、１６人のイラク人を殺害したと伝えて
きた。通信員は瓦礫の現場に立って、その家に住んでいた家族１６
人が死んだことを確認した。７人が子どもで、５人は女性だった。
この攻撃で殺された家長の兄弟であるサイド・アリ・ユスフは、通信
員に、アイダハ村はモスル地域ではもっとも平和な地区の一つとみ
られてきたと話した。レジスタンスの活動もなく、「俺たちはこの村を
『白い鳩』と呼んでいる」と。この地区にはレジスタンスの攻撃も戦士
もいないので、地元の子どもたちを他地区の子どもがバカにするほ
どだったという。
ユスフは、アメリカ兵が故意に攻撃したか、パイロットが酒を飲ん
で何をしたか判ってないか、どちらかだろうと言った。「俺たちの生命
は彼らにとっては一番の安物なんだ」、「いわゆるイラク政府は田ん
ぼのなかのカカシみたいなもんだし」と彼は続けた。
カカ旅団、アブ・バクル・サラフィ戦隊、二つの川に挟まれた地の聖
戦グループを名乗るレジスタンス組織が、モスル住民に今回の米軍
による攻撃の理由を説明する声明を発表した、とイスラム・メモに証
言が寄せられた。
声明は次のように述べている。米占領軍はパレスチナを占領する
シオニスと同じ道をたどり始め、民家を破壊し、住民の怒りをレジス
タンスに向けようとして故意に一般市民を殺害し、攻撃したあとにな
って、彼らを撃ったのは「武装勢力だ」とか、間違いだった、ほんとう
の標的は「武装勢力だったんだ」と説明する。
米軍はこのようにして、代償を払わされるのは住民だという理由か
ら、人々がレジスタンスに武器を捨て降伏するよう求める事態を期
待しているのである。声明は、「これはイスラエルの策略だ」と指摘
し、「それは始まっており、彼らの崩壊かモスレムの土地とイラクか
ら彼らが排除されないかぎり終わらないだろう」と述べている。
声明は、無実のイラク人の仇を討つことを約束した。米軍は攻撃
現場を封鎖し、アメリカ兵と一緒に来たロイター通信及びＡＦＰのカメ
ラマンのほかには、ジャーナリストが写真を撮るのを拒んだ。
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☆１月１０日 月曜日
Monday，10January2005
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★モスル Mosul
・米軍がモスルを封鎖、明らかに攻撃準備
USblockadesMosul,inapparentpreparationforattack.
アメリカ軍と傀儡（かいらい）のイラク「国家警備隊」は、１０日午前
５時、モスルにつながる五つの橋を閉鎖し、バシカの泥道も封鎖し
て、誰にも市内に出入りさせないようにした－－イスラム・メモが伝
えた。
伝えられるところによると、米軍は「指名手配」されたレジスタンス
戦士の写真入りリーフレットを配布し、その愛国者の逮捕に貢献し
た者には２５００万ドルの報奨金を与えることにしたという。他方で
は、アメリカ軍はモスルに対して大規模な攻撃をしかけるつもりだと
恫喝している。彼らが「反乱分子ならびにテロリスト」と呼ぶところの
レジスタンス戦士を捕らえるためだという。
投下された別のリーフレットは、地元住民に対して、「皆さんの生
活の権利をワハブ派とイスラム過激派に奪わせないように」と呼び
かけた。このアメリカ軍の文書は、「われわれを助ければ自由にす
る」と住民に呼びかけ、レジスタンス運動がモスルで映画と女性の美
容院を禁止し、教会の鐘を鳴らすのを禁じていると言いたてた。
アメリカ軍による攻撃の脅しに対して、モスルのモスク（イスラム寺
院）はすべてのレジスタンス戦闘部隊を招集し、もし必要ならば男と
ともに女も武器をとることを許可した。地元モスクにいる一人の部族
長は、１０日の米軍による封鎖はテストであり、レジスタンスはひじょ
うに激しい反撃をおこなうだろう、とイスラム・メモに語った。
ファルーク旅団の指揮官は、武装したレジスタンスグループは必
要な手段をとると宣言し、人員および物資、装備の補給が到着しつ
つあることを明らかにした。彼は預言者ムハンマドによって勝利した
戦闘を例にして、「われわれは第二のバドルの戦いに備えている」と
述べた。
通信員が速報を届ける１０日正午の時点で、人口２１５万人を擁す
る都市モスルは、依然として封鎖されていた。状況は緊迫し、米軍
はアラブ系衛星テレビ局の４人の特派員を市内から追い出し、レジ
スタンス戦士のあいだに米軍が攻撃するつもりだという懸念を強め
させた。
★サマワ As-Samawah
・地元部族に金銭で保護を頼む「臆病な」日本侵略軍
“Mostcowardly”Japaneseinvaderforcestrytobuyprotectionfromlocal
tribes.
最期まで戦う勇敢なサムライ（侍）の伝説は、イラクのレジスタンス
によって粉砕された。日本侵略兵はイラク南部のサマワ地域で、彼
ら侵略軍を守ってもらうようアラブの部族長を甘言でつっている－－
イスラム・メモが伝えた。
会合は１０日の夕刻、サマワ市の外でおこなわれた。日本軍を守
る見返りに、地元住民のための施設建設と失業者への職の提供が
約束された。
日本侵略者の申し出は日本の基地（キャンプ）で２発の迫撃砲弾
が破裂した２日後になされた。日本軍は犠牲の規模に関して、いっ
さいの発表をおこなわなかった。すべての侵略軍隊のなかでもっと
も臆病だという評判を、日本軍はイラク人のあいだで獲得した。おそ
らく、ワシントンの衛星の一つである日本政府によって派遣された兵
士たちは、アメリカ帝国主義のために命を落とす理由が見つからな
いのだろう。
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※ URUKNEWS イラク情勢ニュース（webサイト）
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/
※ イラク・レジスタンス・レポート
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
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