現在地 HOME > 掲示板 > 戦争64 > 872.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
国際テロ組織アルカーイダの指導者、ウサマ・ビンラーディン容疑者とみられる人物が16日、録音による声明をウェブサイトで流し、出身国サウジアラビアの王室が米国と結託していると非難、政権の転覆を呼び掛けた。
声明は、王室が牛耳るサウジ政権はアフガニスタン攻撃やイラク戦争でブッシュ米政権に協力したと指摘。米国の要求に応じて学校での教育課程を変えたことを「十字軍の最も危険な介入」を許したと批判した。
また政権が国民を抑圧し、貧しい人たちの苦境を無視して国家財政を浪費していると非難。「イスラム教徒はこのような者たちを指導者として受け入れるべきではない」と述べ、政権転覆を訴えた。
さらに武装勢力が今月6日、サウジ西部ジッダの米総領事館を襲撃した事件を称賛した。事件後、アルカーイダ系組織が犯行声明を出していた。
中東の衛星テレビ、アルジャジーラは10月29日、同容疑者が米中枢同時テロの犯行を認めるビデオテープを放映した。
(共同)
(12/17 00:18)
http://www.sankei.co.jp/news/041217/kok005.htm