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□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2004/12/13~14 [イラク情勢ニュース]
http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0000726;jsessionid=ix6atspyk2
URUKNEWSイラク情勢ニュース (転送・紹介歓迎)
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2004年 12月16日 木曜日 Thursday,December15,2004
※ イラク・レジスタンス・レポート 12月13〜14日
IraqiResistanceReportforeventsof
Monday,13December2004andTuesday,14December2004
http://www.albasrah.net/moqawama/english/1204/iraqiresistancereport_13-141204.htm
※ 参考: ファルージャの地図を捜して、阿修羅にこんなのを見つけ
ました。他に適切な地図があれば、ぜひ、ご紹介ください。
http://www.asyura2.com/0411/war62/msg/1138.html
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イラク・レジスタンス・レポート 12月13日
Monday,13December2004
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★ファルージャ 〜 ラマディ 〜 ハリディヤ
Al-Fallujah-ar-Ramadi-al-Khalidiyah
・ファルージャで3日連続して戦闘
Fightingforthethirdstraightdayinal-Fallujah.
三日連続の戦闘がおこなわれた13日、イラク・レジスタンスはファ
ルージャ市内で占領軍と激戦を展開した。12日午後に始まった戦闘
は13日の夜明け後まで続いた。アメリカ兵はさまざまな方面から繰り
返しレジスタンスの攻撃を受けて動揺しはじめた。市内の防衛者を米
軍機に爆撃させるため、アメリカ軍は市から退却した。・・・
戦闘はアスカリ地区、ジョラン地区、工業地区に集中した。これらの
地域は米軍が支配を失い、激しく砲爆撃をおこなったところだ。米軍
機はナパーム弾と大量のクラスター爆弾を投下した。
F16とF18がファルージャ中心部にあるワフダ地区を爆撃し、アメリ
カ兵が市内のこの地域から一掃されたとするレジスタンスの主張が
真実であることを示した。
ファルージャの西部で新・旧の橋にはさまれた旧市街においても戦
闘が勃発した。12日の夜通し続いた戦闘のあと、13日0時30分頃
にはレジスタンス側が優勢を確保しはじめた。イスラム・メモは米兵
35人が死に、イラク・レジスタンス戦士も13人が殉教と伝えた。
ジョラン地区でも戦闘が発生したが軽いものだった。戦闘は工業地
区の東端で続いている。
ファルージャの西方、アズラキヤ村にいた米侵略軍は、イラク・レジ
スタンスの攻撃にさらされ、村を明け渡して鉄道貨物車両の陰に退却
していった−−レジスタンスの情報提供者がクドス・プレスに語った。
イスラム・メモは、13日午前10時頃には、ワフダ地区の米軍陣地
から米軍部隊が敗走しはじめたと報じた。
・・・
レジスタンス勢は搭乗していた米兵が乗り捨てて逃げた戦車一式を
完全な装備のまま手に入れた。レジスタンス戦士はこの戦車をその
後の戦闘に使い、アメリカ軍を砲撃した。
イスラム・メモは、レジスタンス戦士がアスカリ地区の一部からの退
却を装って、爆発物を仕掛けておいた建物にアメリカ兵を誘導したと
伝えてきた。アメリカ兵はワナにはまった。
レジスタンス戦士の「退却」を追撃した米兵は、戦士と武器庫を求め
て民家を捜索した。目撃者がイスラム・メモに次のように伝えた。レジ
スタンスは米兵の気を引くために一定の武器を一軒の民家に残し、
さらに建物には500キロの爆発物を仕掛けておいた。発見物に釣ら
れて40人ばかりのアメリカ兵がその民家に集まったとき、レジスタン
ス戦士が爆弾を破裂させ、建物の天井が米兵の頭上に落ちた。建物
は四方から銃撃を浴びた。アメリカ軍の将官も死んだなかに含まれて
いたとイスラム・メモは伝えた。
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イラク・レジスタンス・レポート 12月14日
Tuesday,14December2004
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★ファルージャ Al-Fallujah
・13日夜(14日未明)、ファルージャ北部で戦闘
・レジスタンスがF16戦闘機を撃墜
・ファルージャで激しい戦闘
Fiercefightinginal-Fallujah
13日夜に届いた速報で、イスラム・メモは、工業地区とアスカリ地
区、ワフダ地区が再びレジスタンスの掌握下に入ったと伝えてきた。
13日の午前5時、レジスタンス戦士は米兵をその地域におびきよ
せようと退却した。そこにはワナを仕掛けておいた。しかし、米軍は一
部地域に入るのを警戒した。米兵はワフダ地区に前進することを拒
んで爆撃をおこなった。レジスタンス側はついに午前9時、その地域
に再び支配を確立した。
同じような話が実際に工業地区でも見られた。米兵は空っぽになっ
た同地区に前進するのを恐れ、飛行機と迫撃砲、戦車砲によって砲・
爆撃した。レジスタンス側は午前8時30分にその地域を戻った。
しかし、米軍はアスカリ地区には午前8時30分に突入し、午前9時
30分から11時まで、レジスタンス勢との接近戦を含む戦闘が展開さ
れた。レジスタンス戦士は音をたてずにアメリカ兵を殺害するために
槍(やり)と剣を使い、アメリカ兵19人を倒した。レジスタンス戦士は4
人が死亡した。接近戦は米軍機の攻撃を避けるための戦法だった。
戦闘のあと、米軍はアスカリ地区から撤退し、レジスタンスが再びそ
の地域への支配を拡大した。
・米軍、シュハダ地区にクラスター爆弾・ナパーム弾投下
・レジスタンスはジョラン地区を「宝の山」と見なした
al-Jawlanareaisregardedasa“goldmine”byResistancefighters
ファルージャの北西部にあるジョラン地区では、レジスタンスが南に
移動したあと戦闘が止んだ。米軍車両をおびきこんで、大量の武器を
捕獲したのがこの地区だったので、そのときジョラン地区はレジスタン
ス戦士から「宝の山」と呼ばれた。
レジスタンス戦士は彼らが使用不能にしたアパッチヘリからも、そこ
に積まれていた機関銃を含め、最新兵器と数百セットの防弾チョッキ
を手に入れた。当然、弾薬もレジスタンス戦士が持ち去った。イスラ
ム・メモ通信員は、今では、多くのレジスタンス戦士が防弾チョッキを
身に着けていると記した。
・レジスタンス戦士は通信員に、戦場から離れているよう助言
・チグリス流域のレジスタンス戦士が米軍輸送車を攻撃
・12日〜13日、米軍戦車477両がファルージャに
・戦車325両と戦闘車両105台がバグダッドを出発
massiveUSmilitarycolumnleftBaghdadheadedforal-Fallujah
各大型トラックには戦車2両を積み、またヨルダンとトルコの企業に
所属する大型の燃料トラックが車列に加わっているのが、イスラム・メ
モ通信員に目撃された。ファルージャに向かうこれらの車列は米軍機
に護衛されていた。
イラク・レジスタンス戦士はカルマでこの車列を待ち伏せし、燃料輸
送車8台と6台のトラック(各車両に戦車2両を積載)を炎上させた。
この装甲部隊のファルージャ大量投入は、ファルージャ攻撃作戦に
動揺している米軍の損失を補おうとするもの。
・レジスタンス広報担当が発表: 米軍の将官3人を捕らえる
Spokesmanforal-FallujahResistance:3USGeneralsincaptivity
14日午後11時に届いた速報でイスラム・メモ通信員は、次のように伝えてきた−−ファルージャ・レジスタンス勢力のスポークスマンであるアブ・アサド・ドレイミ師が、この3日間にレジスタンス戦士によってすすめられた作戦で、米兵350人を全滅させたことを発表した。こ
の数字には米軍の侵攻と戦うために市外から参加してきたレジスタン
ス戦士が与えた犠牲は含まれてない。
ドレイミ師は、この三日間に82人のイラク人戦士も殉教したと述べ
た。しかしながら、「神の慈悲のもとに、新たなレジスタンス戦士がア
ンバル州に集まってきて、その数は死者の5倍にあたる400人に達
するものだった」とドレイミ師は説明した。
また、レジスタンス側の作戦の多くはフィルムに収められており、バ
グダッドに送られたと述べた。
ドレイミ師は今月11日(土曜日)から今日14日までに47人のアメリ
カ兵を捕虜にしたと発表した。そのうちの3人は将官クラスの高い階
級だという。また「イラク国家警備隊」の兵士243人も捕虜になった。
米軍はラマディ市にあるアンバル州庁舎に特使を派遣し、3人の将
官の釈放について交渉しようと試みた。しかしレジスタンス側は、他の
米兵と切り離して3人の将官だけを解放することを拒否した。レジスタ
ンス側は「全員を解放するか、全員を捕虜にしておくかだ」という姿勢
をとっているとイスラム・メモは伝えた。
多くのレジスタンス戦士も捕虜になっているが、その90%は11月9
日、ファルージャ総攻撃が始まったときに麻酔剤で攻撃された際に捕
らえられた者で、彼らは麻酔剤への準備がなかった−−レジスタンス
勢力に近い情報源がイスラム・メモに話した。
ドレイミ師は、3000人のレジスタンスを捕虜にしたという米軍の主
張については、これを否定した。
・ムジャヒディン諮問評議会は15日にコミュニケを発表予定
・アンバル州のイスラム・レジスタンスがコミュニケ発表
・レジスタンスが4日連続の反撃
★バグダッド Baghdad
・カラハ地区で、 米軍の急襲作戦、レジスタンスは反撃
USraids,ResistanceattacksinBaghdad’sal-Karakhdistrict.
米軍は傀儡(かいらい)「国家警備隊」700人以上の加勢を得て、
13日、ハイファ通りなどを含むカラハ地区を完全に包囲した。
イラク・レジスタンスはブラッドリー戦闘車両2台、エイブラムス戦車
1台、ハンビー1台、ニッサンの小型トラック4台を攻撃して破壊した。
この急襲作戦で、占領軍は90人を逮捕したが、そこには10歳から
14歳の年齢の子ども28人が含まれている。米軍とその手先に手榴
弾を投げたと容疑をかけられている。
・レジスタンスがカスル・アッサラムの基地をロケット攻撃
ResistancerocketattackhitsQasras-SalaminBaghdad.
イラク・レジスタンス勢力はバグダッドにあるカスル・アッ・サラム(平
安宮殿)の米軍基地にロケット攻撃をおこなった。バグダッドの現地
時間午前8時に4発のグラッド・ミサイルが基地を襲った。
最初のロケットは車庫に着弾。施設内の情報提供者はイスラム・メ
モに、米軍と傀儡兵の車両13台が破壊されたと明らかにした。
2発目のロケットは、傀儡「国家警備隊」の会議場に着弾。3発目も
同じく傀儡軍の司令部を直撃した。4発目は宮殿の複合施設内にあ
る米軍司令部を直撃した。現場に駆けつける救急車が観察され、赤く
十字を描いたブラックホーク米軍ヘリが死傷者を運ぶの見られた。
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※ URUKNEWS イラク情勢ニュース(HP)
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※ イラク・レジスタンス・レポート
http://www.geocities.jp/urknews/Iraqi_resistance.html
※ イラク戦争の真実
http://www.geocities.jp/uruknews/
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