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□米諜報機関、ファッルージャでの集団虐殺の隠蔽チームを編成 市内に12集団墓地 [ML アラブの声]
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/message/244
米諜報機関、ファッルージャでの集団虐殺の隠蔽チームを編成 市内に12集団墓地
米軍による厳重な報道管制が敷かれているイラクのファッルージャで、米軍は犯罪行為を隠蔽する工作をが進めている。15日付のヨルダンの週刊誌、アッサビールが報じた。
米軍は現在まで全ての政治、報道関係者が被災都市ファッルージャに入ることを禁じている。それ以上に深刻なことは、イラクの当局がイラクの赤十字を「米国がファッルージャで犯した非道な行為に対して生ぬるい報告をしたことで米国と共謀している」と非難したことだ。
入手した情報によると、米国諜報機関は、抵抗勢力や民間人に対して行われた集団虐殺の痕跡の隠蔽を任務とする専門家による特別チームを編成した。
複数の報告書は、特に両軍で激戦が展開したジョーラーン地区と、シナーイー(工業)、ムアッリミーン、ショルタ各地区、市中心部に8から12箇所の集団墓地が存在していること示している。それぞれの墓地には25体から40体の民間人と抵抗戦士の遺体が埋められている。
より戦慄すべきは、一部の墓地は現在、セメントを流し込まれ集団墓地であることを示す痕跡を隠蔽していることだ。市内の目撃者は「米国人はイラク人医療団やイラク国家警備隊員に一部の地域や地区に入ることを禁じているが、そのような場所は集団墓地があることを示している」と断言した。
イラクのイスラム宗教筋は、「米国人はファッルージャに集団墓地が存在することを示す全ての様相を隠滅するために特定の化学薬品を使用した」と明かした。その上米軍は、市内の死傷者や捕虜の数に関するいかなる調査をすることも拒んだ」と語った。
また前記の情報によると、ファッルージャの女性百人以上が戦闘中に米国人によって、取調べのためにバグダードのグリーン・ゾーンに連行され拘束された。
http://www.assabeel.net/article.asp?version=570&newsid=8710§ion=80
他方15日付のイスラム・メモは、米軍が撤退した後の基地から米兵とその協力者の集団墓地が発見されたと報じた。
目撃者が本紙報道員に語ったところによると、抵抗勢力の猛攻を受けた米軍は14日
ハディーサの西方にある軍事基地から撤退し、ハディーサ北方15キロのカーディシーヤ基地に向かった。撤退した基地の前身は学校で米軍は3ヶ月前から基地として使用していた。
米軍撤退後に基地内に入った羊飼いと別の一人は、新しい集団墓地を発見した。遺体は地表近くに埋められていたため、羊飼いの飼い犬が遺体を引き出したのだ。遺体総数は82体で全て黒い袋に入れられていた。
胸に付けていた身分証と仏画により一部の遺体はネパール人と判明した。他にはインド人やエジプト人3体、レバノン人2体があった。全遺体は分解しておらず最近死亡したと知れた。衣服に入っていた書類によりエジプト人とレバノン人と特定された。彼らは米軍の軍服を着ていたが、ネパール人とインド人はコックなどの基地内従業員だったようだ。
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ヨルダンは親米政府だが、ガス抜きのために、王室批判以外の報道規制はそれほど厳しくなく、正直に米国を批判する記事も多い。
アラブの声ML 齊藤力二朗
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/