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英内相、公私混同疑惑で辞任 ブレア政権に痛手
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ブレア英首相の側近デービッド・ブランケット内相(57)が15日、辞任した。私生活をめぐるスキャンダル報道が収まらず、閣僚の支持を失って労働党内でも孤立したためと見られる。内相をかばってきた首相にとって大きな痛手となった。
内相の私生活については、大衆紙が8月、元雑誌発行人だった既婚女性と過去に恋愛関係にあり、子供を設けたと暴露。内相は離婚して独身であるため、世論は当初は同情的だった。しかしその後、議員特権を利用して元愛人の鉄道運賃を肩代わりしたり、元愛人が雇っていた乳母の永住を認める査証(ビザ)の発給に便宜を図ったりしたなどの疑惑報道が出て「公私混同」との批判が強まっていた。
内相は運賃の肩代わりを認めたが、査証をめぐる疑惑については強く否定していた。しかし、近く出る調査報告書で、内相の部下と移民局が乳母の査証申請について「手続きを早めてほしい」という内容の電子メールを交換していた事実が発覚。その責任を取る形で辞任した。
首相は来年の5、6月に3選を目指して総選挙を行う見込み。選挙の最大争点は身分証明書(IDカード)導入など治安強化、犯罪防止策だ。その推進者として同内相は首相にとって重要な存在だった。
ブランケット内相は先天的な視覚障害のため全盲。87年から下院議員になり、97年のブレア政権誕生と同時に英国としては初の全盲閣僚として教育雇用相に就任。その後01年から内相を務めていた。「目が見えないのに頑張った」といわれることが大嫌いで、閣内で特別視されることもなく、労働者階級出身の閣僚として党員の間の人気も高かった。 (12/16 10:11)
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http://www.asahi.com/international/update/1216/003.html
英内相、元愛人の使用人にビザ早期発給の便宜疑惑 [CNN]【愛人に公費で鉄道切符も】
http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/1370.html
投稿者 あっしら 日時 2004 年 12 月 03 日 01:43:16:Mo7ApAlflbQ6s