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□「危険な陸上輸送を減らせ」=米軍焦眉の課題に [イラク情勢ニュース] 米軍の緊急空輸が急増
http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0000723;jsessionid=wkqadh17w1
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イラク情勢ニュース (転送・紹介歓迎)
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2004年 12月12日 日曜日
[飛耳長目録]
☆内閣支持率が急落 小泉政権初の3割台
・ちょっと前の話題ですが・・・
☆これは新しい記事: 米軍の緊急空輸が急増
ワシントン・ポスト 12月12日 英字報道から訳
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●世論調査: 内閣支持率、急落37% 小泉政権初の3割台
毎日新聞 12月12日
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/news/20041212k0000m010108000c.html
●米兵が米国防長官に苦情、イラクでの装備不足で
[12月09日12時48分]
http://excite.co.jp/News/world/20041209124845/JAPAN-164413-1_story.html
ロイター ・・・ある兵士が、イラクに派遣される部隊は装備不足で、
車両を強化するため、廃品場から、使えそうな金属や防弾ガラスな
どを掘り出さなくてはならないことを訴え、出席した数百人の兵士か
ら喝采を浴びた。 ・・・
●「廃品場」って?? ・・・ 破壊された米軍車両の墓場
http://www.abolkhaseb.net/images/mortar-attack/attack-us-base2.htm
http://www.albasrah.net/images/mortar-attack/strykers.htm
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☆★イラクの陸路は危険、米軍の空輸が急増
DangersontheGroundinIraqLeadtoIncreasedUseofAirlifts
ワシントン・ポスト 2004年12月12日
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http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/articles/A58252-2004Dec11.html
ウデイド空軍基地(カタール) 12月11日発:
イラクでは攻撃されやすい軍事物資の陸上輸送を減らそうと、米
空軍がイラク内の基地に送る資材の大量な緊急空輸を開始した。
この試みは米空軍参謀長ジョン・ジャンパー大将の要請を受けて
数週間前に始まり、通常は陸路で移動する車両やガソリン輸送車
からタイヤ、発電機その他の物資までを積載する輸送機を投入して
いる。このような輸送は、費用が増える割に効率は落ちるが、空軍
の高級将校は、危険な陸路輸送に携わる米軍兵士と民間人の生
命を守るために必要になった措置だと話した。
「ジャンパー大将のしたことは、基本的に、規則集を投げ捨てるほ
どの頭の整頓を要求するものだった」−−ペルシャ湾地域の米航
空隊に所属するウォルター・ブキャナン司令官が説明した。「彼は効
率を度外視しているので、私もそうしている」。
クウェートにいる兵士がラムズフェルド国防長官に、自分たちは十
分な装甲のない装備で戦場に送られると不満を述べたために、先
週、輸送車列の安全確保が焦眉の課題となったのだ。ペンタゴンは
その後、兵士たちの関心は受理されたものだとして、イラクに向かう
部隊には装甲付きの輸送手段が提供されるとの声明を発表した。
空軍がとった措置は軍当局の上層部の判断を反映しており、予見
しうる将来において護送車列への脅威は減少しそうにないとして、
安全な輸送を確保する最良の豊富は地上輸送を避けることだとす
るものである。
ジャンパー大将は電話取材に対して、「いかなる方法をもってして
も、道路上からトラックを排除することを主要な目標とする、−−私
はこう指示した」と述べた。大将は11月に現地訪問しているときに
指示を出した、と語った。
今までのところ、イラクにおける米軍物資の移動は、拠点に集積し
予約にもとづいて配送するシステムを採用してきた。物資はアメリカ
本土あるいはヨーロッパからバグダッドまたはバラド(バグダッドの
北50マイル)の飛行場に直接空輸され、それから他の基地へと輸
送されていた。
多くの在庫品は、南のクウェートまたは北のトルコからイラクに輸
送されていた。しかし、この配送システムは、軍の護送車列がスン
ニ・トライアングル(スンニ派の三角地帯)と呼ばれるバグダッドの西
方および北方に広がる危険地帯を移動しなければならない状況を
生んでいた。そこでは米軍およびイラク軍との多くの武力衝突が集
中していた。
新しい計画のもとでは、バグダッドとバラドをハブ基地として頼るこ
とがなくなり、空軍はこの三角地帯の周縁部や域外の飛行場にも直
接空輸を拡大するつもりである。
2週間前、直接アル・アサド空軍基地に向かう長距離輸送機の飛
行が始まった。この基地は不安定なファルージャとラマディを含むア
ンバル州の治安を担当する米海兵隊に近い。
当地の空軍作戦センターにいる将校によると、イラク南部のタリ
ル、北部のクアイヤラおよびサハラ飛行場への直接輸送も予定さ
れている。
「バグダッドとバラドには常駐要員だけを残すことにして、そこでは
トラック輸送する必要もないようにしたい」−−空軍と調整して対応
にあたっている空輸部隊のティム・ジュエルゲン中佐が説明した。
さらに、米軍輸送機はイラク内の基地相互間の物資輸送も増やし
ている。中東地域の米軍機を統括する空軍作戦センターの副司令
官マーク・ラムゼー大佐によると、先月には、毎日の空輸物資料が
350トンから450トンへ29%近くも増えたという。
・・・当地の複数の将校によると、米中央軍のアビザイド司令官に
よって見直されている計画は、1日当たり約600トンにまで空輸物
資を増やすことを求めているという。これほどの増大は既存の航空
部隊に深刻な緊張を強いることになるだろう。
陸軍も空軍も、戦闘地域における物資輸送のあり方について、従
来の考えを脇に置かねばならなくなっていることを悟った。 ・・・莫
大な量を占めているのは水と燃料であり、空輸するには難しいほど
扱いにくいとラムゼーは語った。水の問題については、米軍の兵站
を担当する高級将校が、ボトルの水をイラク人から買うか、イラクに
ボトル工場を建設することまで選択肢として検討している。 ・・・
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※ URUKNEWS イラク情勢ニュースHP
http://www.geocities.jp/urknews/
※ イラク・レジスタンス・レポート
http://www.geocities.jp/urknews/Iraqi_resistance.html
※ イラク戦争の真実
http://www.geocities.jp/uruknews/
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