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(回答先: 北朝鮮ウラン濃縮は歪曲 米が脅威誇張 フォーリン・アフェアーズ誌で専門家 共同 投稿者 倉田佳典 日時 2004 年 12 月 12 日 19:37:28)
○セリグ・ハリソン → こういう人↓
1.経済交流→2.朝鮮半島の非核化構想→3.米戦力の朝鮮半島からの撤退
■朝鮮半島の平和的進化への道筋
――米軍の全面撤退を検討せよ
セリグ・ハリソン
センチュリー財団研究員
<http://www.foreignaffairsj.co.jp/yoshi/0104.html>
未来がいかなるものであっても、朝鮮半島は米中間、そして日中間の緊張の
焦点であり続ける。北朝鮮の脅威がなくなった後も半島での軍事プレゼンスを
アメリカが維持するとすれば、北京政府が、それをアメリカによる中国封じ込
めだと考えてもおかしくはないし、中国と日本の旧来の敵意を再燃させること
にもなる。
まず、経済交流と三八度線での軍事的緊張緩和に必要とされる法律的枠組み、
交渉枠組みの条件を整えるべきである。次に、南北間の緊張が低下し、南北国
家連合形成の流れが勢いを持ちはじめたら、アメリカは朝鮮半島の非核化構想
とともに、米戦力の朝鮮半島からの撤退を申し入れ、アメリカと中国は、それ
ぞれソウルとピョンヤンとの相互安全保障同盟を同時に解消すべきだろう。
セリグ・S・ハリソン
Selig S. Harrison
「朝鮮半島の平和的進化への道筋」
<http://www.foreignaffairsj.co.jp/themeA_NK_bio.html>
センチュリー財団研究員兼ウッドロー・ウィルソン・センター上席研究員。
専門分野は南アジア、東アジア。ワシントン・ポストでジャーナリストとして
活躍し、 1972年には朝鮮戦争の休戦合意後アメリカ人として初めて北朝鮮を
訪問し、金日成へのインタビューを行った。
最近の著書にはKorean Endgame: A Strategy for Reunification and U.S. Disengagement (2002)があるほか、ワシントン・ポストやニューヨーク・
タイムズ、インターナショナル・ヘラルド・トリビューンなどへの新聞寄稿も
多い。