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AP通信によると、イラクのイスラム教スンニ派有力政党、イラク・イスラム党の当局者は9日、来年1月の国民議会選挙に向け独立選挙管理委員会に立候補者名簿を届け出たことを明らかにした。
イラク・イスラム党はこれまで、「選挙が実施できる治安状況にない」などとして、半年間の選挙延期を要求、受け入れられなければボイコットすると表明していた。
同党が一転して名簿を提出したことで、スンニ派の選挙参加に大きく道が開ける可能性が出てきた。名簿に記載されたのは275人。
ただ、同党幹部のアヤド・サマライ氏によると、同党はイラク暫定政府に対する延期要求は捨てない構え。要求が受け入れられない場合には選挙に臨むとしており、参加する権利を確保するため名簿を届けたという。
一方、同じく選挙をボイコットするとしてきたスンニ派の有力組織、イラク・イスラム聖職者協会のスポークスマン、ファイディ師は「われわれの姿勢に変わりはない」と強調。「米国の圧力や、治安悪化の下で選挙はできない」と述べた。(共同)
(12/10 08:13)
http://www.sankei.co.jp/news/041210/kok021.htm