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(回答先: 自衛隊イラク派兵差止訴訟の会 会報第4号 投稿者 なるほど 日時 2004 年 12 月 07 日 22:53:29)
憲法9条の理念を見つめ直し、平和について考える「12・8不戦のつどい」が8日、名古屋市中区の市教育館で開かれ、自衛隊のイラク派兵などに反対する市民ら約130人が、シンポジウム形式で意見交換した。
日本海軍がハワイの真珠湾基地を空爆した41年12月8日を忘れまいと、県平和委員会が毎年開いている。
名古屋地裁で係争中の自衛隊派兵差し止め訴訟の池住義憲原告代表をはじめ、原爆症認定集団訴訟などで戦争被害や国などの責任を追及する弁護士ら3人がパネリストとして参加。会場からも意見や質問が相次ぎ、「米国の侵略行為に加担し、再び戦争をする国になってはならない」など、平和活動への取り組み強化を訴える声が出た。
(12/9近郊知多版、尾張近郊版、名古屋版)
http://mytown.asahi.com/aichi/news02.asp?kiji=10636
内閣総理大臣 小泉純一郎様
民意を無視した「自衛隊イラク派兵1年延長」閣議決定に抗議します
決定を撤回し、自衛隊を即時撤兵させて下さい
自衛隊イラク派兵差止訴訟の会
代表 池住義憲
昨日(12月9日)、民意を無視して「自衛隊イラク派兵1年延長」を閣議決定したことに対し、強い憤りをもって抗議します。直ちに決定を撤回し、現在イラク及びその周辺地域に駐留している自衛隊を即時撤兵させることを強く要求します。
私たちは、「自衛隊のイラク派兵差止」と「自衛隊イラク派兵が違憲であることの確認」等を国に求めて本年2月23日、名古屋地方裁判所に提訴した原告(9月3日現在3,045名)とその支援者で組織する「自衛隊イラク派兵差止訴訟の会」です。同様の訴訟は、札幌、東京、山梨、静岡、大阪、仙台で起こされ、原告を合わせると4,000名を越えています。さらに現在、栃木や岡山などでも提訴準備が進められています。
米英軍主導によるイラク“戦争”そのものが何の大義も正当性もなく国際法違反・国連憲章違反の侵略行為であることは、すでに広く国際社会が認めています。日本政府がそのイラクに重武装した自衛隊を派兵していることは、米英軍が犯している侵略行為の「加担」以外の何物でもありません。日本国の最高法規である憲法第9条第1項は、「戦争を放棄」し、「武力の行使」や「武力による威嚇」もしないことを定めています。自衛隊が「自衛」目的のものであり第9条に違反しないという政府の見解に立ったとしても、武力攻撃が加えられていない国(イラク)への派兵は防衛目的を超えており、憲法違反です。
また、11月上旬以降のファルージャへの総攻撃は、民間人への攻撃、文化財及び礼拝所に対する敵対行為の禁止、軍事目標と民間人・民用物を区別しない無差別攻撃を禁止したジュネーブ条約第一追加議定書第51条に違反する更なる戦争犯罪です。また文民病院へのいかなる場合でも攻撃を禁止した同条約第四議定書第18条にも違反しています。
「自衛隊イラク派兵1年延長」は、こうした米英軍主導による国際法違反・国連憲章違反の侵略行為への加担を継続させることであり、憲法違反行為を常態化させる暴挙です。閣議決定を直ちに撤回して下さい。全ての自衛隊員を即時撤兵させて下さい。
自衛隊イラク派兵差止訴訟の会(代表 池住義憲)
愛知県名古屋市昭和区宮東町260
電話:052‐781‐0165 Fax:052‐781‐4334
http://www.haheisashidome.jp/20041210.htm
http://www.haheisashidome.jp/