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米国が今年11月30日、ニューヨークで北朝鮮側と外交官接触を行ったのは、ブッシュ大統領が北朝鮮核問題を交渉を通じて平和的に解決するという意志を持っていることを直接、はっきりと伝達するための措置であり、その接触で北朝鮮側も6か国協議を続けるという意思を示したと、米政府の6か国協議関係者が9日明らかにした。
同高官はまた、北朝鮮が核兵器プログラムを完全に解体する場合、米政府が指定した「テロ支援国家」リストから除外する問題も、今後の北朝鮮との協議対象に含めることになるだろうとした。
同高官はこの日、「北朝鮮が核兵器プログラムのすべての部分を網羅する包括的非核化(comprehensive de-nuclearization)を行う場合、米国は北朝鮮に対する多国間の安保保証と経済開発支援のためのあらゆる相応措置を取る方針だと、ニューヨークでの接触で重ねて伝達した」と強調した。
同高官はこれまで米国政府が繰り返し使って来た北朝鮮核プログラムの「CVID(完全かつ検証可能で、不可逆的な方法によるすべての核の破棄)戻すことができない解体)という表現は使わなかった。北朝鮮はCVIDに対し強い拒否感を示して来た。
また、「米国は北朝鮮を6か国協議に復帰させるため、新たなインセンティブが必要だとは考えない。もはや、ボールは北朝鮮側に回っている」とした。
李河遠(イ・ハウォン)記者 may2@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/12/09/20041209000064.html