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□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2004/12/06 [イラク情勢ニュース]
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URUKNEWS イラク情勢ニュース (転送・紹介歓迎)
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2004年 12月9日 木曜日
[飛耳長目録]
☆イラク・レジスタンス・レポート 12月6日付
・米軍がイラク赤新月社にファルージャ退去を命令
・カラフで民家襲撃の米・イラク兵をレジスタンスが攻撃
・米=イスラエルが祝福:
中流域のカイライ勢力がイラク分裂を画策
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レジスタンス・レポート 2004年12月6日付
IraqiResistanceReportforeventsof
Monday,6December2004
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http://www.albasrah.net/moqawama/english/1204/iraqiresistancereport_061204.htm
★ファルージャ Al-Fallujah
・米軍がイラク赤新月社にファルージャ退出を命令
USordersIraqiRedCrescentoutofal-Fallujah.
米軍はファルージャのイラク赤新月社に命令を出し、6日(月曜日)
じゅうに市から退去するよう人道援助機関に最終期限を指示した。
赤新月社はシュルタ地区に設置されたが、アメリカ軍はしばらくのあ
いだ、赤新月社が活動できないようにしていた。掃除をするにも、ゴミ
を捨てるにも、米軍当局の許可を得るように要求することで、米軍は
赤新月社のメンバーを実質的な活動停止状態においてきた。必要な
ものを入手するのに携帯電話で連絡をとることさえも許可が必要だ
とされた。
そのようなごく日常的なことでさえ、もし許可を得ていなければ、彼ら
が仮の居住地としているところから外に出たとたんに、米軍の狙撃兵
が射殺するだろうというのである。
米軍がカイライ政府の「イラク水道省」に市東部へ二つの作業班を
派遣することを許可したあと、6日、二つの水質浄化班がファルージ
ャにやってきた。
・6日、ファルージャの一部で中程度の戦闘
・6日、ファルージャ周辺のレジスタンスが米軍集結地に砲撃
★カイムおよびイラク西部
Al-Qa’imandwesternIraq.
・カイムの商業地域を巡回中の米兵をレジスタンスが狙撃
・カイムの米軍基地にレジスタンスがロケット弾攻撃
・米軍はハディーサの大量拘束で精神障害者までも逮捕
・米軍はウバイディ地域で大量の拘束
★ヒートおよびラマディ州
Hit − ar-RamadiProvince
・レジスタンスがヒートの米軍基地を攻撃、偵察機を撃墜
★バグダッド Baghdad
・6日午後、レジスタンスが待ち伏せ攻撃
・ハドラで武装した「民間」車両を攻撃、米スパイ将校が死亡
・リドワニヤ: レジスタンスの爆弾でハンビー破壊
・「内務省」高官を攻撃、米兵3人が死亡
・バグダッド西部で爆弾攻撃
・カラフで民家襲撃の米・イラク兵をレジスタンスが攻撃
ResistanceattacksUS,puppethouseraidersinal-Karakh.
6日午後2時45分、ハイファ通り一帯のカラフ地区で民家を急襲し
捜索をしていた米・イラク軍合同部隊に、レジスタンス戦士が攻撃を
加えた。
レジスタンス戦士はロケット弾C5KおよびRPG7、BKC機関銃、カ
ラシニコフ銃と手榴弾を使用し、米軍ブラッドリー戦闘車両を破壊した
ほか、他の2台の戦闘車両を使用不能にした。カイライ軍の小型トラ
ックも破壊した。
イスラム・メモ通信員は米兵5人、カイライ兵8人が死亡、4人が負
傷したと伝えた。レジスタンス戦士も1人が死亡、3人が負傷した。
イスラム・メモは、米占領軍に支援されたカイライ「国家警備隊」が6
日、200人以上のイラク人市民を拘束したと報告した。彼らは急襲し
た民家で、例えば宝石、現金、金製品など高価な財産を盗んでいた。
・アブグレイブで米軍車両をレジスタンスが攻撃
・6日午後、サドル・アル・カナトで米軍車両に爆弾攻撃
・南郊外のドーラ地区、米軍戦闘車両に激しい攻撃
・バグダッド北部タリビヤで、米軍トラックと戦車を攻撃
・バグダッド周辺で、「国家警備隊」を襲撃
・占領軍に協力するバドル旅団の3人を爆殺
★ラティフィヤおよびイスカンダリヤ Latifiyah−al-Iskandariyah
・ラティフィヤ、午後の戦闘でハンビー、戦闘車両を破壊
・朝の戦闘ではブラッドリーを破壊、米兵4人死亡
・イスカンダリヤではハンビーを破壊、米兵3人死亡
・米・イスラエルが祝福: 中流域のカイライ勢力がイラク分裂を画策
WithUS-Zionistblessing:
puppetchiefsfromMiddleEuphratesprovincesmeetinefforttosplitIraq.
ユーフラテス川中流域にあるナジャフ、カルバラ、バビル、カディシ
ヤ、ムサンナ5州のカイライ地方議会を代表して、約600人のシーア
派著名人が6日、ナジャフで会議を開き、ユーフラテス中流地方の統
一議会設立を準備する一環として、いわゆる「合同治安委員会」を編
成することに合意した。地域経済を活性化するための地域議会を計
画するものである。
この会合では、米国から指名されたナジャフのカイライ「知事」アド
ナン・アッ・ザルフィが開会を宣言した。カイライである「知事」と地方
行政の「指導者」で構成される行政委員会を伴って、地方都市のカイ
ライ的な「代表者」が会合に集まった。
この動きは、アメリカ帝国主義とシオニスト(イスラエル政府)がアラ
ブの領土を支配しやすくするために、イラクを宗教的な派閥・宗派に
もとづいて分裂させる方向へ、米侵略者と地方の代理人が重大な一
歩を踏み出したことを示している。
会議の出席者は、米占領者によって計画された見せかけの選挙を
前にすすめることによって、彼らが占領者の監視のもとにイラクをさら
に分裂させる努力を促すであろうと期待していると強調した。
イラクを分裂させるという構想はワシントンのシンクタンクで少なくと
も昨年から巡らされてきたものだが、イラク現地のカイライ「指導者」
にとっては、今回の策動は分裂主義者になんらかの根拠を与えるた
めの最初の形のある試みとなった。
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