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元米海兵隊員、自分の部隊がイラクで非武装市民30名以上の殺害した、とカナダで証言(エル・ムンド)
12月8日付のエル・ムンド紙(電子版)からです。抄訳でご紹介します。
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『米軍元海兵隊員は彼の部隊が30名以上の非武装の市民を殺害したと証言』(エル・ムンド:12月8日)
http://www.elmundo.es/elmundo/2004/12/08/internacional/1102469668.html
トロント(カナダ)
元米国海兵隊員がこの火曜日にカナダの裁判所で、イラクに派遣された際、彼の部隊が数十名の非武装の市民を、何の罪も無いことを知りながら、殺害した、と証言した。
この元米兵は、12年の軍歴を持ち現在は心理的ストレスのために退役しているジミー・マッシィ軍曹(33歳)であり、カナダへ亡命を希望している元米軍兵士ジェレミー・ハインズマンの弁護士の要請によって証言した。彼は、イラクの道路を安全にコントロールするという名目で、彼の部隊が何の罪もない市民たちを30名以上も殺害した、と告白した。
「我々がやっていたことは殺人を犯すことだった」とマッシーは強調した。そして米兵たちは命令に従わなかった車両に対して無差別に発砲し、乗っている者が武器を持っていなかったにもかかわらず、全員を殺していた。
ハインズマンは26歳であり、カナダ移民局へ亡命を申請している。この件の担当裁判官は、ハインズマンが「不法な戦争」というコンセプトを弁護のために使用できないことをすでに決定している。
【抄訳終わり】
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(参照)
http://www.asyura2.com/0411/war64/msg/229.html
カナダが脱走米兵の亡命請求を初審査(仏『フィガロ』-- 概要)
投稿者 さすれば 日時 2004 年 12 月 07 日 21:44:39