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ハドリー大統領補佐官(国家安全保障問題担当)内定者は7日、米国は北朝鮮に対する政権交代や体制崩壊計画がまったくなく、あえて表現するなら政権変換(regime transformation)になると述べたと、ワシントンを訪問した韓国国会代表団与野党議員らが明らかにした。
ハドリー補佐官内定者が述べた「政権変換」に対する意味に対し、ハンナラ党の朴振(パク・ジン)議員は「既存の体制の転覆や政権交代を追求しない上で、経済改革などを通じて体制変化を誘導することと理解される」とし、ハドリー補佐官内定者は「そのうちの一つは、経済的変換」と述べたと朴議員は伝えた。
ハドリー補佐官内定者はまた、「ブッシュ大統領は6か国協議が北朝鮮核問題の最善の形であると信じており、対話で北朝鮮核問題を解決するというのが確固たる米政府の立場」と述べた。
しかし、「北朝鮮核問題の解決にこれ以上時間をかけることはできず、管理された圧迫(managed pressure)が必要だ」とし、「(北朝鮮を除いた) 5か国が同じ声を出さなければならない。そうしなければこれを北朝鮮が逆に利用する可能性がある」と述べたと、朴議員が伝えた。
このようなハドリー補佐官内定者の言及は、最近盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が欧州歴訪中、米国の一角から浮上している北朝鮮の政権交代論に懸念を示したことを意識すると共に、北朝鮮核問題に異なる見解が提起されるのを警戒する意味として解釈される。
ワシントン=許容範(ホ・ヨンボム)特派員 heo@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/12/08/20041208000054.html