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(回答先: Re: イラク選挙実施に強い疑問 ロシア大統領 [共同通信]【外国軍の完全占領下での選挙なんか噴飯モノだと】 投稿者 某 某 日時 2004 年 12 月 08 日 05:26:50)
【モスクワ=栢俊彦】ロシアのプーチン大統領とイラクのアラウィ首相は7日、モスクワで会談し、対イラク債権の大幅削減と引きかえにイラクにおけるロシアの石油利権確保で前進したもようだ。ロシア最大の石油会社ルークオイルが米三位のコノコフィリップスと組んでイラク有数の西クルナ油田を開発する公算が大きくなった。
アラウィ首相との会談で、プーチン大統領は「ロシアはパリクラブ(主要債権国会議)の他の加盟国以上に対イラク債権を帳消しにする。合計額は90%以上だ」と語った。パリクラブは11月下旬、80%の削減で合意している。ロシアの対イラク債権は約35億ドルにのぼる。その一方でプーチン大統領は大幅削減の理由として「連帯と友好とともに、イラクの現政権と将来の政権がロシア企業の利益を考慮するとの観点に基づいている」と付け加えた。サルタノフ・ロシア外務次官は首脳会談後、西クルナ油田を含めロシアが旧フセイン政権と結び停止状態に陥っている契約に関して再点検する政府間委員会を設置することで合意したと発表した。 (11:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20041208AT2M0800108122004.html